小惑星占星術

本屋にちらっと寄ったら面白そうな本を発見!

「小惑星占星術」著 芳垣 宗久

小惑星って、実は自分のホロスコープにたくさんあるのご存知ですか?

キロン、ジュノー、ベスタ、セレス、パラス、エロスなどなど。

この本にはエロス、アモル、ジュノー、セレス、パラスがのってて、簡単な説明と、星座別の説明が載ってました。専門書というより、初心者の方でも分かりやすい説明でした。

実はかなり前から調べまくっていたこれらの惑星。しかし、未だにまだ落とし込めていない小惑星さんたち。

でも、それらの星座とハウス、それにサビアンシンボルを調べたりすると面白いです。

よく出てくるのはキロンかな。キロンは大抵の占星術家が重要なポイントですって仰ってます。

キロンはトラウマと癒しですね。そのポイントを克服することで、傷を癒して行くような部分。キロンは治療などの意味もあるんです。私はキロンは7ハウスでドラゴンヘッドとパートオブフォーチュンと合してます。人間関係でトラウマを抱えてますが、何かしらのご縁でそれが癒されていくのかもしれません。

たしかに私は他人のことを信用することが難しい。また、こいつも私から何か盗もうとしてる!って思ってしまうことがあります。あと嘘つかれてる気がするとかね。

結構重症…癒されたいものです。。

特に私が調べまくってたのはジュノーとベスタ。なぜなら、自分の太陽にタイトに合してるから。

ジュノーとベスタは恋愛を見る上で重要なポイントらしいです。

ジュノーはゼウスの奥様ヘラで、ベスタはかまどの火を守る女神です。

ジュノーは権利の主張とも言われ、これが天体と角度を取ってると、それに対して権利を主張するみたいな解釈があります。女性の結婚後の生活を表してたりします。

何故権利の主張なのかというと、夫のゼウスが浮気者なので、浮気相手に、「私はゼウスの妻よ!」と妻である立場を主張してるからと言われてます。とにかく嫉妬深い女神様のようで…

ベスタは犠牲、献身、禁欲を表すとされています。かまどの火を守るって、考えたら大変な作業ですよね?そこにずっといなくてはいけません。忠実に火を維持するのです。ということは、そこに集中することになります。

なので、人生において集中すべきテーマと読むことが出来ます。また、尽くすという意味で、奴隷という意味もあるようです。天体と合していれば、その天体の表す対象の奴隷になるか、その対象がその人の奴隷になります。

また、かまどの火なので、家庭を整えることを表していたりするそう。

私は太陽にジュノーとベスタがタイトに合してるということは、太陽は仕事や女性の場合、結婚相手になります。

パーソナルな天体(太陽から火星まで)とコンジャンクションしていると、その小惑星の配置が強いと言う意味になります。オーブは2度らしいです。

ジュノーは配置が強いと、権利の主張が強いとということになるので、リーダーシップ性が強くなります。確かに私はある程度、人を率いて行くような立場じゃないと、やりにくいのです。

ベスタも、太陽を仕事に使っていれば、仕事人間ということになりますね。仕事の奴隷…仕事の犠牲になるみたいな苦笑

でも、ジュノーが合してるから自分の権利は主張するという厄介な配置。

もう仕事に集中です。だから、私は専業主婦には向いていません。太陽ベスタ合は旦那を尻に敷くらしいので、私のパートナーは可哀想ですね笑

運命だからしょうがない笑笑

しかし、万が一私が仕事を辞めてしまうと、太陽を旦那さんに預けることになるので、私が旦那さんに尽くすという意味になってしまいます。そんなの無理なので、仕事は辞められません笑

月ベスタ合は、逆の意味になるので、相手の男性が持ってたら、自分が尽くす立場に自然となりやすいから要注意です。

またベスタには、禁欲という意味があるので、私は仕事のためなら、恋愛も捨てられます。別に男は必要ないって思えて自然と出来ちゃいますね。不思議。ベスタには独身って意味もあるからか?

他にもたくさん小惑星はあるので、気になる方はぜひ。

小惑星も意味をちゃんと理解すると面白いです。

Nao