星読みはイマジネーションを使う

もう3月もあと2日間で終わりを迎えます。
そして本日は月が魚座です。今月最後の月がちゃんと魚座なのも面白いですね。魚座には木星と海王星がいますから、このエリアを月が通過していくことで、今までの流れを終わらせていくフェーズになるのでしょう。金曜日には牡羊座で新月を迎えますから。これからどんどん変わっていきますよ。

私は今月2回目のルナリターンの日です。チャートのエネルギーの循環を見てみても、どうやらこれから少しづつ変わっていくような感じがします。4月からは動けそうかな。

星同士のアスペクトの意味だったり、サビアンの意味だったり、うまく意味を読み取ったり、解釈をしたりすることが難しいという声を聞くことがあります。

確かに難しいと思います。私も全然うまく解釈が掴めません。
特にサビアンシンボルは、文章を読んでみても全く意味不明な単語が連なっているシンボルもあるので、そのまま読み取ったとしても、自分の中で腑に落ちることは難しいと思います。
私も最初はそうでした。
占星術の教科書やネットでの情報などを調べ漁るのですが、じゃあその意味を自分に当てはめていくとどうなる?ってところで止まってしまうんですよね。

なので、コツは教科書に書かれた意味にとらわれ過ぎない事だと思います。
星読みはデータ分析のような読解系に見えますが、案外インスピレーションが大事だったりするような気がします。言葉から広い意味を想像してくこと。シチュエーションを想像してくこと。これを繰り返すと、何となくどんな配置も星のメッセージが伝わってくるようになる気がします。

例えば、太陽と冥王星のスクエア。
困難なアスペクトと言われていたりしますが、どうして困難になるのか?を考えます。
太陽は自分の人生の方向性、冥王星は破壊と再生の星。
それが衝突している。ということは、人生のどこかのタイミングで自分の人生がひっくり返るような破壊は起こりやすいですし、日々過ごしていても、自分とは思ったような結果が出ず、まさかそんなことで??という形で自分を否定されたような感覚になる事が多いかと思います。
また、このアスペクトを女性が持っていれば、太陽はパートナーや父親を表しますので、パートナーによって人生がひっくり返る可能性もありますし、父親との関係もひっくり返る可能性があったりします。
冥王星はひっくり返すくらいのパワーが常にあります。
でも、冥王星は必ず再生することが前提。
ひっくり返しては、また新しい関係を築いていくということを繰り返し、自分の太陽を鍛錬しているのですね。

サビアンシンボルについては、そのシンボルに出てくる単語全てを私は一旦調べまくります。
例えば、私の今月のプログレスの月は蟹座14度で「北東の大きな暗い空間に向いているとても年をとった男」でした。
これを「北東」「大きな暗い空間」「とても年をとった男」で色々と想像してみます。
北東は艮(うしとら)の方角と言われており、陰陽道では鬼門です。じゃあ鬼門とは何か。鬼門は邪気が出入りする方角と言われています。忌み嫌われる方角ですね。日月神示にも出てくる「艮の金神」は祟り神とも言われます。荒魂ともいいます。なんか近づきたくない、触れちゃいけないような方角というイメージが湧きます。
「大きな暗い空間」は文字通りで、空間は空いた間と書きますから、先は見えなくて、何もないのです。
「とても年を取った男」とは、経験を積んだ男性。タロットでいう『隠者』のような人物。何かを悟っていて、慌てることが無い。
なので、このサビアンをこのワードで想像してみると、自分の中の暗くて嫌なものを静観しているような状態ですが、そこには何もなかった、という風にイメージができます。何かをするわけでなくただただ、その方向を見ているだけ。
これを自分に置き換えると、とことん自分の見たくない部分に向き合っているような感じがします。今までの沢山の経験を通し、空虚を味わっているイメージが湧いてきます。内省している姿といいますか。
本当にシンボルそのまんまの3月を過ごしました。毎朝起きるたびに、不思議ですが、なんで私は生きてるんだ?と思うことの繰り返しでした。ほんと隠者のような生活でしたね。

次の蟹座15度は「豪華な食事を楽しんだグループの人々」で、何もなかった空虚な時間から、いきなり人が現れたり、食事という物質が現れたりして、一気に現実世界に引き戻されていく感じがあります。ガラっと雰囲気が変わって明るくなるので、運気の切り替わり目なのがシンボルからもわかります。

サビアンは本当に面白いです。サビアンに出てくる数字も、数秘をかじっていると何となく感覚がつかめます。シンボルにも『2人』とか「3つの」とか「三角」とかよく出てきますよね。
2人だったら、自分一人ではなく、誰かと協力したり、自分以外の誰かと共有できる状態を表したりしますし、3つとか三角は「三位一体」や「創造性」をイメージさせます。
登場人物もそう、少年とか少女とか、女神とか王とか中国人とかインディアンとか、本当に色々出てきますが、全部意味があります。
中国人は基本的に東洋のシンボルを表し、東洋は精神性を表します。また異文化、という意味も出てきたりします。私は星とは関係ない本を読んで、西洋=物質社会、東洋=精神社会という構造を知ったことで、このことの理解が深まりました。

サビアンシンボルは分析と想像で読んでいく感じです。
正解は正直無いと思っています。いつも新月や満月もサビアンを読むようにしていますが、基本的には教科書通りというより、そこから意味を膨らませて読むようにしています。
更に、その意味を読みたい事象を、このサビアンに落とし込んで読むので、都度解釈が変わります。

面白いな~って思うのは、ネイタルのサビアンシンボルとか、新月満月のサビアンシンボルを一気に調べていくと、全てのシンボルの意味が似通ってきます。
バラバラの星座のはずなのに、全体を通すとなぜか意味が似てくる。つまりそれは星からのメッセージということです。

ただ、意味を膨らます作業は、星読みの本やネットの情報だけでは難しいです。
自分自身がいろんな知識や経験を持っていると、サビアンはものすごく楽しくなる。
これってこういう意味なの?どう読むの?とただ一つの正解を求めるよりも、自分がこうなのかな、と感じるなら、それが正解ということだと思います。

なので、星のこと以外にも色々なことに興味を持って、本を読んだり、調べたりすることが、サビアンシンボルの解釈につながってくるのかな~と思っています。

Nao

→天体の動きメモをこちらに掲載中

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