メイクは立体

街中ですごくメイクを頑張っている方々の顔を見ると、ちょっと違和感を感じることがあります、、

失礼ながら、色々観察してみました。

色々見てると、顔の印象がのっぺりした印象になってる人が多いかもしれません。日本人の骨格的にと言う話ではなくて。

どのポイント?と聞かれると、全部。

肌も目も眉もリップも。

簡単に言うと、「ただ塗ってるだけ」なメイクの方は多い。ただ盛ってるだけ。

だから、眉毛が海苔に見えたり、ベースメイクにハイライトやシェーディングを入れてもあんまり綺麗に見えなかったり、赤リップも魅力的に見えない。ただ塗ってるだけだから。

雑誌で赤系のシャドウやリップは流行ってますが、取り入れ方がちょっと変。なんかダサく見えてしまう。

立体をつけるなら、肌と眉、出来ればまつ毛は必須です。

他はアクセント。

メイクはお絵かきとは違うんです。光や体温、皮脂で見え方はどんどん変わります。

そこがわかっていないと、味気のないメイクになります。

私が表参道でBAのバイトをした時に、沢山の方の肌も触らせてもらったけど、来るお客さんみんな、カバー力カバー力ってすごかったです。

色を塗るのがメイクって思ってる。隠すことがメイクだと思ってる。

でも、私は違うと思う。それだと綺麗にならないです。

肌質、色、血色、筋肉の動き、骨、体温、皮脂などもぜーんぶ考えて、自分の顔に違和感なくフィットさせるのがメイクです。

日本の女性は器用なんだけれど、メイクはなんか残念です。

自分の顔に色んなものを乗せて変えようとするんじゃなくて、すでに自身が持ってるものを綺麗に見せるメイクが浸透すればいいのにとつくづく思います。

Nao

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