ブランドではなく【自分スタイル】の時代へ

昨日の午後から月は牡羊座へイングレス。
牡羊座はスタートの星座になるので、ようやく年始の正月気分も完全に抜けてくる頃です。
来週からは、世の中の動きも少しづつ活発になっていきます。

と言っても、私はいつも通り毎日占星術の専門書を読んだり色々な配置図を分析する毎日です。今は完全にフリーになりまして、すぐに仕事を探してお金を稼がないと!という気持ちがあまりわかなくて、むしろ自由になった時間でいつもならできないことをとことんやりたい。
ただ、人間なので、たまに不安になりますけどね。でも解放されたという気持ちの方が正直強いかも。

今はどんどん自分だけの世界を突き詰められるので、自分にとって利益を感じないものにお金も時間も使うことが無くて、とても効率的です。

自分が年も重ねてアラフォーになったから?でしょうか…
昔のように自分を着飾ることに必死になる事が全くなくなり、気がついたらコスメも以前と比べたら全然買わなくなりました。こんなご時世だから、というのもあるでしょうけど、別に新しく欲しいと思わなくなりました。
現在歯科矯正中であまり外に顔を出したくないというのも心理的にはあるかと思うんですけど、コスメ売り場に行っても、う~ん。。。って感じです。素敵なコスメが見つからない。
買い物ついでに洋服を見てみても、う~ん。。って思います。
もうずいぶん前からですが、洋服ってどこで買っても同じに見えませんか?
色も地味だし、素材も微妙。高いお金を払えば素敵な洋服も買えるのでしょうけど、正直そこに私はお金を使いたくない。だったらシンプルな洋服を着てればいいやって思ってしまいます。

化粧品に関しても、職業柄、コスメはいろんなものに触れてきましたが、結局自分が求めるものは同じ。試しに使ってみようと思って購入しても、結局使いきれなくて絶対にゴミになるということも理解しているので、お試しの気持ちではほぼ買いません。モノは極力増やしたくないので、欲しい!って心から思えたものにしかお金出しません。
(私は2ハウス木星海王星が入っていますが、山羊座の木星なので、結構お金の使い方に関してはシビアです。自分のためにならないものには一銭も払いたくありません。海王星は湯水のように金を使ってしまうと言われますが、そんなことしませんよw)

私は長年化粧品会社に勤めておりました。(合計すると5社ほど。プチプラ大手、デパコス大手、エステ系、自社工場持ちの中小の化粧品会社まで。オーガニック系もエステ系も経験してます。)
自社倉庫に行けば、廃棄される新品の化粧品が大量にあるのも何度も見ており、あんな光景を見続けたら、新たに購入する気も失せます。
化粧品も食品と同じレベルで、作ってはどんどん廃棄されまくっています。SDGsなんて会社の宣伝のための偽善ポーズでしかない。社会の流行に乗ってるだけで、実際は何もしていない企業がほとんどです。私の前の職場もそれ。容器だけはSDGsを意識してますが、結局モノを作り続けているから、ごみは増えるので意味はない。
本当にSDGsを実現するなら、何も作らないことが最善策ですからね。

美容業界も、トレンドメイクとか流行カラーとか色々マーケティング的に操作されている部分が沢山あります。今はスマホをいじっていれば、いろんな美容の情報が目に飛び込んできます。新色コスメ、限定コスメ、注目成分配合の美容液、美容クリニックの施術、パーソナルカラー情報。
その情報の裏には、沢山のお金が動いています。
美容系YouTuberの〇〇万円分コスメ買った!みたいな動画はあまり好きではないです…モノとカネに溢れた動画にしか見えなくて。

『いかに発信を見る人のコンプレックスを刺激するか』
『いかに発信を見る人の容姿を否定するか』

美容のマーケティングの根本はこれ。美容はその人のコンプレックスを刺激して購買意欲をかき立て、お金儲けをしています。しかも簡単にみんなその情報を鵜呑みにして、どんどんお金をつぎ込んでしまう。だから闇が深い。

30代に入ったら〇〇しなきゃいけない、40代はこれがあたりまえ!とか、肌一つにとっても、人によって状態が違うにも関わらず、いちいち年齢で区切ったマーケティングをしていたりね。私も昔はそういう記事を書いたこともありましたが、年齢だけで人の美容を簡単に区切れるわけがないんですよ。パーソナルカラー系も同じ。人間の特徴なんて、そんなに簡単に数種類のパターンに分けることなんてできないから。笑
(星座メイクも分類系に考える人がいますが、ホロスコープはそんなに単純ではありません。)
指標にはなるかもしれませんが、あくまで参考レベルでとどめたほうが良いです。

純粋にメイクを楽しんだりヘアアレンジを楽しんだりする投稿や情報はとても素敵なのですが、年齢などを自分を構成するものを根っこから否定するような美容情報は、私自身あまり好きではありません。

ただ、【自分スタイル】を確立すると、そのマーケティングに乗せられなくなってきます。他人が作った美の幻想に自分が捉われなくなってくるから、です。

私自身も、昔は心底自分の姿が好きではなかったので、ありとあらゆるものでその自分を否定し続けていました。
どうしてそこまで自分否定を続けてきたのかなって思うと、毎日目に入るあらゆる美容情報によって自分の中に埋め込まれた【理想の自分】がものすごく高い位置にあったからではないかと思います。
だから、現実と理想のギャップに苦しんで、そのギャップを埋めるために、いろんなもので自分を飾ってごまかそうとしていたんですよね。
若い頃はそれがバイタリティみたいになって、むしろギャップを埋めていくことに楽しさを感じていました。

しかし、今は逆です。【理想の自分】というものが無い。現実の自分だけを受け入れています。
人間年を取ればどんどん顔も肌も変わっていくのは当然。それなのに、美容業界が掲げている『幻想の美』にいつまでも捉われ続けていたら、生きていくのも辛くなります。

私は何人もこの幻想に捉われている女性たちを見てきました。
大抵『他人に認められたい!』という強い思いが心の底にあります。自分のための美容です!とか言い訳しつつ、結局は他人に自分の存在を認められたい願望が見え隠れしていました。
元々綺麗な人なのに、逆に『幻想の美』に執着していて、何やっても満足できないんです。周りから見たら恵まれているのに、その人たちは、いつも必死に自分を取り繕っているようにしか見えませんでした。痛々しいですよね。

私はそうなりたくなかったので、毎日見ているインスタでメイクやコスメ関連の情報を見るのをほぼ止めました。そうすると、だんだん美容情報が入ってこなくなり、自分のコンプレックスも刺激を受けることが少なくなります。
昔はシャネルなどの高級ブランドコスメが大好きで、色々と夢を見ていましたが、今は興味なし。シャネル、ディオール、グッチ、サンローランなどのラグジュアリーブランドにも興味がどんどん無くなりました。
「高級ブランドビジネス」も、今まで続いてきたピラミッド社会の象徴です。
高級ブランドを使っていたら、上級民の証、、みたいな。その証の欲しさに、みんなあのシャネルのロゴマークのついた商品を購入している人も多かった。ただのロゴマークなのに、自分の持ち物にあのロゴマークが入っただけで、自分は上級民みたいに思っちゃうんだから、マーケティングの魔力ってすごいんですよ。

もちろん、デパコスの方がプチプラに比べて質の良いものが多いです。特にカラーに関してはデパコスの方が素敵だったりします。
でも、ブランドの『ロゴ』に執着する必要はないかな~って思ってます。

これからは、そういった証も必要に思わなくなる時代が今やって来ています。

「自分がブランド!」という言い方もありますが、そもそも「ブランディング」という考え方がすでに古い感じがします。
ブランドという言葉は、元々『焼き印』などを示すBurned(焼かれた)って言葉が由来らしいです。
焼き印を付けて他と区別するという意味ですね。
「ブランディング」とは、顧客に良いイメージを植え付ける活動をしてブランドを育てていくことを言います。でも、他人に認められるために、必死に自分をブランディングする必要あります?そこまでして、皆に認められたいですか?自分に焼き印を押してまで…って思ってしまう。

なので、この考え方も「地の時代」って感じ、しますよね。

自らを着飾ることで他人から認められるように【自分ブランド】を確立する人もいますが、私はどちらかというと自分そのままの姿を受け入れて活かす【自分スタイル】を確立する方が好きです。

何も足すことなく、自分を受け入れられる人が増えればいいなと思う今日この頃です。

Nao

 

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)