パーソナル系診断について

私の世代より少し上の人に多いけど、パーソナル系の診断ジプシー人って多いです。パーソナル講師もアラフォー以降の方が多いです。

聞いてると、なんだかパーソナル診断ジプシーは占いジプシーと同じように感じます。

色んなパーソナルアナリスト的な講師に、似合う色や骨格を診断してもらったり、似合うメイクを教えてもらったりするような感じです。
こういう業界は、協会も色々あるし、オリジナルのディプロマまであります。(正直ディプロマを取得してそれを職業にできた方はどれくらいいるのかが気になるところですが。。。)

確かに、誰かに自分に似合う色とか、印象タイプを探してもらうのって、面白いと言えば面白いですし。
あーこんな色も似あうんだなと発見もあったりしますしね。
参考にするくらいなら、パーソナル診断はありなんじゃない?って思います。

でも、これは正解か、不正解か、みたいな感じで、答え探しのようにパーソナル診断を彷徨い歩くのはちょっと違うかなと思います。
パーソナル診断って、ほぼその講師の主観が反映されますから、正直、正解とか不正解とかないのです。

あそこでは、スプリングと言われたのに、こちらではサマーだったとか。あそこではストレートと言われたのに、こちらではウェーブと言われたとか。そういう類の話をずーーっと繰り返しています。

結局満足できなくて、他の講師に行ってみる。そして、また満足できなくて、また違うことを言われて混乱して、他に行ってみる…を永遠と繰り返してしまう。正解を教えてくれる講師は何処?っとひたすら求める答えをくれる人に会えるまで探す。

占いも同じ。あそこの占いの館では出会いがあるって言ったのに、違う占いの館では、恋愛はしばらくお休みって言われた。こちらでは転職しない方がいいと言われたのに、あちらでは転職は今すべきと言われたなど。

正直、本人が言われたい言葉、安心したい言葉をもらえるまで、ひたすら色んな占い師に会う人います。

それと似てます。

「あなたは結局どうなりたいの?」って思います。

それがわからないからジプシーしているように思えますが、多分違います。本当は自分の「こう見られたい」「こうなりたい」って願望はあるはずなんです。だって、ジプシーするということは、そこで納得できなかったんですから、潜在意識で「この結果は私にはしっくりこない」とはっきり認識しているんです。

私のメイクレッスンでは、ご自身の好きなものはちゃんと視覚化して欲しいので、好きな画像を送ってもらうんです。視覚化すると、自分で自覚出来るようになるから。

なりたい姿そのものの画像を探すのではなく、ご本人の「好き」を探してもらってるんです。そこから、質感だったり、色使いだったり、好きな雰囲気がわかります。

なりたいものというより好きなものを探してもらいます。

じゃないと腑に落ちなくて、ひたすら他を当たることになります。

あくまでご本人の「好き」の傾向を見るだけなので、画像を集めることにも別に何もルールはありません。ただ、これ素敵!って思うものを集めるだけ。メイクと全く関係ない画像で良いんです。そこから私がメイクを考えるので、雑誌広告の写真のメイクなどとやり方は同じです。画像からのインスピレーションでメイク。そこに星が入るとさらに具体的になります。

そして、どこか自分の中で「私はこんな人になりたい!」って決めないと、一生他人に言われたイメージを追いかけて生きていくことになります。

自分のイメージを選択する自由は、自分が持っているのであって、他人が決めつけることではありません。

それに、おしゃれって「正しさ」ではなく、「自分がどう楽しめるか」だと思うんですよ。

例えばパーソナルカラーなら、似合ってるか似合ってないかにこだわり過ぎて、トップスの色の顔映りをミクロ単位でいちいち気にする方もいるようですが、正直そこまで見分ける必要ないです。
他人はそこまで気にして自分のことを見てません。それに、明らかに似合わない色は本当にパッと見ただけで似合わないんで、それを避ければいいだけかと。

似合わないとは、明らかに顔色が悪くなったり、黄ばんで見えたり、野暮ったく見えたりすることです。野暮ったく見えるというのは、垢抜けない、ダサいみたい、なワードが当てはまると思います。(多分、この感覚も分からない方がパーソナル診断に行ってしまうのかもしれませんが、よーく自分を観察してみてほしい)

ドレープでいちいち診断しなくても、ショッピングセンターで洋服そのものを当てればわかることです。ドレープ通りの色の服なんてありませんし。その色自体も、いちいちブルーベース系か、イエローベース系かとか考えなくて良いと思います。

人間色々ですから、診断通り、理論通りでないことは普通にあります。

色覚的に、ミクロで見分けることが出来る人間は、そんなにいません。見分ける才能があったら、とっくに社会の中で、色を扱うプロの職業についてます。パーソナルカラーなんて勉強しないと思うし、扱ってないと思います。

それに講師によっては、シンプルがすごく良い!と主張する人もいれば、歳を重ねたら派手にしましょう!って言う人もいるし。

パーソナル診断系は、全てその講師のセンスによります。その講師のプロデュースということになります。

講師自身は、自分をプロだと自負してやってますので、自信満々に診断結果を伝えるのは当たり前のことです。

でも、どの診断が正しいとか正しくないとか、そういう狭い基準ではないと思います。

ただ、メイクはある程度決まりごとはあります。骨格というものがあるので。
でも、メイクでなれるイメージに、決まりはありません。固定もされていません。
ファッションよりもメイクは応用が利くので、メイクがうまくなると、どんなイメージにもなれます。

でも、正直そういった基本のない講師がメイクを教えているという現状もありますが、その講師のメイクを、ご自身が気に入ったのであれば、そのやり方を貫けば良いと思います。

たとえプロ経験のある私のメイクレッスンを受けたとしても、ご本人が納得できなかったら合わないだけですし、もう受けなきゃいいだけです。

残念ながらこういったネット上だと、プロ経験者の私と、自己流メイクのパーソナルメイク講師との差がわからない人もいらっしゃいますが、それはしょうがないことだと認識しております。

ただ、どこへ行っても納得できないと不満を漏らす方は、問題は講師じゃなくてご自身にある場合もあります。占いと全く同じです。

パーソナル診断の場合、自分に合う講師を求めるのは、悪いことだとは思いません。

ただ、何年もひたすらあちらこちらへと渡り歩いて、ずっとモヤモヤしている場合は、たぶん診断自体が問題ではなく、本人の問題です。また、受ける側のセンスも大いに関係してます。

パーソナル診断は、ご自身が自分の容姿をちゃんと受け入れていない場合、そういうことは起きやすいです。

本来の自分の姿と自分の理想像が違うってこともよくあります。

自分のことをよく知ること。

自分の望みを自分で自覚すること。

自分でチャレンジすること。

これをしないと成長しないし、ずーっとジプシーです。

そこから抜け出したいなら自分で考えて工夫する努力も大切です。

Nao

星座メイクはインスタにアップしています。
日々のメイクの参考になればと思います。
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