バラード第1番

うち、テレビ見れないけど、たまたま行ってたスパで、羽生選手が金メダルを獲得したのテレビ中継見て、強い子だなぁ!ってビックリしました!

今日は、ホロスコープとかで羽生選手を解説する人がとても多くなりそうですね苦笑

彼は星関係なく、自分の意志で勝ち取ったメダルだと思いますけどね。

あーすごい。

凡人の想像も及ばない努力をしてると思いますし。素人目線からは、下手なこと言えませんが、すごい力を持った強い選手って感じです。

全然関係ないけど、羽生選手がショートで使っていたショパンのバラード第1番、私もすごい好きです。

高校生の時にステージで弾いたこともあります。

あんま記事に書いてないけど、私はピアノ、めちゃくちゃ得意でした。大好き過ぎてしょうがないって感じでした。

だから、当時は美容師免許取ってヘアメイクさんになるんだ!ってことは考えてなかったですね。さらに前の中学の時にメイクさんになること、反対されたので。

私は、小さい頃から絵と音楽という、金にならなそうなアーティスト系が得意でしたので、親からしたら、苦労するからやめろという意味だったのでしょう。

今、メイクアップアーティストなんで、ほんとに苦労してますが笑笑

でも、ピアノが生き甲斐で、ピアノが友達で恋人でした。

4歳の頃から17年、習ってたんですよ。海外に行っても、ピアノをさらっと弾けるような女の子になって欲しかったんだとか。(ホームステイ先で実現済み笑ドイツの出張では取引先の方とベートーヴェンの話で盛り上がったり笑一応、役に立ってる。)

太陽獅子座で、月魚座と金星乙女座らしい習い事ですよね笑

でも射手座の天王星が月と金星のオポにスクエア形成してて、Tスクエアになってるので、好きなことがストレートに形になりづらいかもな。。はぁ…

まさに当時の私はクラシックオタクでした。弾いてて楽しかったのは、ドビュッシー、リスト、ショパンでした。ベートーヴェンは理解するのに相当時間掛かった。でも、ソナタ熱情は大好きでした。弾き込んだなぁ。年齢が上がってから、バッハやモーツァルト、シューマンの良さがわかりました。あと、ロシアの作曲家が大好きなので、ラフマニノフとチャイコフスキーは外せません。思い出すと止まりません笑

(ピアノは好きだけど、実はオペラはまだ良さがわかりません。たまにオペラのメイクの仕事あるけど。)

だから、当時の私は、その辺の日本の流行りの話とか興味無さすぎて。就職して時の職場の会話の内容が、すごく中身が無くて俗世に落ちたって思ったぐらいです笑

特に最初は、クラシックの事とか全く知らない人に話を合わせるのが辛かったです。私もピアノ習ってたー!バイエルンやってた〜!とかマウンティングする人もいましたが、次元が違うから、かなり面倒でした。

すぐマウンティングしますからね、女は。

ちなみに、私は地元のピアノ教室とかじゃ無くて、ちゃんとした鈴木メソッドってところで習ってました。先輩たちの中に音楽家の久石譲さんとかいらっしゃいます。私はピアノ科を全過程卒業してます。

本当はピアノ、辞めたくなかったんですけどね。心の底から。大好きなことでしたし、心の支えでした。

でも、ピアノの音って近所迷惑になるし、会社勤めると夜遅いから休日しか触れなくなるし、休日は私が相当練習するので(1日8時間とかね)家族にも相当嫌がられてました。

特に父親は嫌がってましたねー。

習わせておいて酷いですよね苦笑

うるさいとか、まだ弾くの?って言われるのはかなり傷つきました。好きなものを否定された感覚です。

それでも、違う場所で続ければよかったな。手放すべきではなかったと、後悔しています。今からでも出来るよ!とピアノを続けた事もない人が簡単に言うことありますけど、わかってない。

今更やっても、若い頃のようには手も指も動きません。今更、当時と同じ曲は弾けない。17年積み重ねたものを大切にすればよかった。続けるのは大事なことですから。

もし、自分の子供が続けたい!って言ったら、絶対やらせたいし、何とか続けさせます。

このバラード第1番も難易度高い曲なので、弾けるようになるために空いた時間ほとんどピアノ練習してたんです。当時の私の手の筋肉がすごくて、握力が女子なのに40ありました爆(平均20くらいですから)

楽しくて仕方なかったです。

ピアノ、本当はすごく得意だったんですけどねー。今は指も痩せてしまった。

あの頃、何でも夢中になれて、すぐ上達してたのに。

こんな三十路になるとは、想像もしてませんでした苦笑

たまに、メイクなんて誰でも出来んじゃん、下手くそでも、色乗せてたらメイクって言えちゃう世界だしって思います。

過去を見てもしょうがないけど、努力して来たことは、簡単に手放しちゃダメですね。と言いつつ、メイク手放しそうだぁー

あはは、私何でも中途半端笑

でも、挑戦したり、何か厳しい世界に足突っ込んだことない人には、とやかく言われたくないですね。

Nao