他人にどう見られているかを星で読む

ホロスコープには何でも記されていますので、自分が他人にどういう人として映っているかも読むことができます。

それは7ハウスで読めます。

簡単に説明すると、1ハウスから6ハウスまでは自分を開拓していくハウスで、とことん自分に向き合う場所になります。7ハウスから12ハウスは、自分以外の他人が出てきて、社会生活を覚える場所になります。

なので、天体がホロスコープの下の方に集中していると、自己ととことん向き合うことで成長を感じるタイプで、上の方に集中していると社会と接することで成長を感じるタイプです。どちらにも天体がある人はどちらの要素からも成長を感じられます。

7ハウスは社会に出た時の一番最初のハウスになります。1ハウスから6ハウスで形成された自己が初めて他人に認識されるからです。

7ハウスは結婚観や仕事上のパートナーを見ることができますが、結局それらも自己の投影なので、自分が他人にどう映っているかも読むことができます。

私は7ハウスは牡牛座です。カスプの面積の割合的には双子座の方が広めです。 

私、他人からよく『大人しそう、穏やか、のんびりしてる、よく食べる←???笑』って本当によく言われますが、アセン蠍座の太陽獅子座の私からしたら、この斜に構えている私のどこが穏やか?って思っていたのですが、7ハウスが牡牛座のせいでした。

双子座もありますから、軽い感じというか、『話しやすい人』というのもよく言われます。これはアセン蠍座の要素だけだとあり得ないので、多分この双子座が滲み出ている気がします。

カスプの牡牛座は支配星が金星なので、金星のアスペクトを見ると10ハウスでカルミネートしてて、2ハウスの木星とトラインなので、なぜかお金に恵まれた人と思われることが多いです。小さい頃からお嬢様とか言われましたが、はっきり言って、お嬢ではないです。他人にそう思われるのが本当に嫌でした。お金は苦労したんで。

そして私自身、全く美人じゃないのに、その金星の配置のせいか、自分が広告塔みたいになることが仕事上で多いです。プロの占星術の先生からは歩く広告塔と言われました笑そう、なぜか会社から出てってお願いされること多いし、今通ってる学校もパンフに出ることになったし。個人レベルじゃなくて企業レベルでお声がかかる感じです。若かりし頃は表参道歩けば、スカウトは本当によくありました。はっきり言って、裏方の仕事が好きな私は自分で出たい!って言ったことは一度もありません。アセン蠍座ですし太陽獅子座はインターセプトですから。

本当に自分、美人じゃないのに声が掛かるんだ?って疑問だったのですが、この星の配置がわかって納得でした。

例えば、7ハウスが水瓶座だとフレンドリーだけどちょっと変わった感じだし、牡羊座だとピュアというか真っ直ぐな印象だし、魚座だとホワンとした癒し系で天然ぽいし、乙女座だとスキがない感じがします。

7ハウスはこういう読み方も出来るから要チェックです!

Nao