歯科矯正の経過報告(2年以上経過)

今日はいよいよ国葬の日ですね。
色々と闇が深過ぎるのですが、そこを突き詰めても気持ちが暗くなるので、全然別の話を書きます。笑

今進めている外科手術を伴う歯科矯正の経過報告です。

何度かブログに書いていますが、私は2020年の7月末から外科手術を伴う歯科矯正を行っており、術前矯正を始めて、2年以上経ちました。
私は『顎変形症』という診断を受けました。
普通の歯科矯正では噛み合わせを治すことが出来ないタイプです。
歯の1本1本も自分の顎の骨格に対して大きめで、そのために歯がギチギチに生えてしまっている状態になり、それが歯並びの歪みに繋がっていたり。また、原因はわからないのですが、上顎が十分に成長しておらず、逆に下顎の顎先が左側にズレて成長していってしまったので、反対咬合な上に、左右非対称の嚙み合わせになっていました。
ただ、ぱっと見だとあんまりわからなかったんです。歯医者に行っても、矯正してもいいけど、ちゃんと噛み合ってるからなぁと言われました。でも、それってズレてるところを無理やり噛み合わせてたって感じなんです。
なので、よ~く見たら、ズレてるのがわかります。
そして、年齢を重ねれば重ねるほど、その歪みが酷くなっていることに気が付きました。
特にショッキングだったのは、免許の更新時。顔写真を見たら、めちゃくちゃ口元が歪んできていたのです。

そこからかなり悩み初めまして、歯科矯正をしたら少しでもマシになるかなぁ?と考えるようになり、このコロナ茶番の初期の頃に、どうせマスクしなきゃいけないなら歯科矯正やってしまおうかなと思って、歯科矯正の門を叩いたのです。
(結局、矯正しててもマスク外して歩いてますが。。笑)

目視だとそこまで面長も強調されているわけではなかったのですが、他人がiPhoneなどで写真を撮ると、広角レンズのせいなのか、思いっきり面長に写るんですよ。笑
更に言うと、私は176㎝という長身のため、必然的に斜め下から写真を取られることが自然と多くなってしまう。なので、私の顔だけ異常に長く写ることが多くて、写真を撮られるのがものすごく嫌でした。特に女性たちと写真を撮ると、一番損をするのが私。笑
そのため、自分の写真はほとんどありません。
中1くらいまでは面長でもなかったし、歪みもあんまりなかったんですけどね。中学後半から高校生、そして大学生くらいから徐々に悪くなっていた感じかもしれません。

一時期、メイクの仕事のために、インスタを始めていろんなメイクを出すようにしようとしていた時があるのですが、その時も半顔で精一杯。全顔出すのはほんとムリでした。
そのくらい、この顔の歪みと歯並びはコンプレックスでした。

矯正を始めた当初は全部の治療が終わるのは掛かっても3年です、という風に伝えられていました。術前矯正も1年半くらいだろうと。
外科手術も相当辛いものであること、麻痺などの後遺症が残る可能性も高いことを納得した上で結審し、骨格に余分になっていまう上顎の歯4本を抜歯して、矯正をスタートさせました。
それがちょうど2020年7月末。(抜歯は6月にはスタート)
私の場合は、まず上の歯からスタート。その3か月後くらいに下の歯もスタートしました。
アンカースクリューという歯茎にねじ込むネジも使って、歯に力を掛けながら、どんどん動かしていきました。
歯科矯正を調べるとみんな死ぬほど痛いとか、痛み止めが無いと耐えられない、って仰る方が多いのですが、正直私はそこまで痛いと感じたことがないです。
というか、痛いのは確かなんですが、普通に我慢できるレベルです。大体2日、3日で慣れます。
なので、痛み止めを飲んで痛みをごますということも一切なかったです。

ただ、最初は順調に動いていたんですけど、だんだん動きが鈍くなってくるようになりました。これが結構焦りを感じてしまう。私の場合は、すでに下の歯は綺麗に並んでいるのですが、上の歯の抜歯した部分がなかなか埋まりませんでした。
あまりに歯が動かないので、8月の前回の施術でワイヤーをウサギの耳みたいに曲げたオメガループになったワイヤーを使用して、抜歯跡が埋まるように更に負荷をかけています。
そして、今現在、かなり抜歯跡が埋まって来てます。嬉しい。
2本の抜歯跡のうち、一本はほぼ埋まってきてて、あとはもう片方が埋まってくれるのみ。

そんな中、先々週歯茎に痛みが出て、急遽病院に連絡して診察してもらったら、歯茎に入れていたアンカースクリューが抜けかかっており、結局アンカースクリューは抜くことになりました。また必要になったら入れるそう。
(アンカースクリューは装着するときも、つけている間も全然痛くないんだけど、抜けかかると知覚過敏みたいな痛みが走るので、それは不快でした。麻酔無しで抜きましたが、その時は痛くありませんでした。)

おそらく、この抜歯跡が埋まれば手術の話がようやく浮上してくるといった感じでしょう。
ただ、手術をしてくれる病院がかなり混みあっているらしく、なかなか予約が取れないんだとか。。私と同じように、マスク生活のうちに歯を治そうとしている人が多いのだと思います。

さらに、手術が現実的になってくるとやはり怖くなってきます。
顔面麻痺になったらどうしようとか、たるみが酷くなったらどうしようとか。

でも、結局やってみないと、どうなるかなんてわからないんですよ。
麻痺が残る人もいるし、残らない人もいる。
でも、そんなことは、色々調べて検証したところでわかりっこないです。

もう私も38歳の立派なオバさん。
歯科矯正を決心したのは35歳の頃。(もうほぼ36歳になりかけでしたが)
でも、アラフォーからでも歯科矯正は全然遅くない。
私もあと2年も経てば40代に突入しますからね。本格的に人生の後半がスタートしてしまうわけで、それだったら、『あの時にやっておけばよかったぁ~』ということを、もうやってしまった方が悔いはないだろう、と思って、今回の矯正も決心したのです。

私よりも全然年上の人たちが続々と手術を受けているのを知りました。
みんなすごくきれいになってます。(ただ、術後はものすごく辛そう)

手術前ですが、私の口元も、印象がだいぶ変わったんですよ。
手術前なので、わざとひどい受け口の状態にされていますが(下の歯が上の歯より前に出た状態)、それでも自分の歯が綺麗に均等に並んだだけでも笑顔の印象が全然違います。
矯正前は、笑うと若干歯茎が見えて、田舎臭い印象を与えていましたが、今はそれが無くなりました。笑った時に、唇がちゃんと綺麗な上向きカーブになります。

こういう変化を実感すると、口元って顔の印象が思いっきり左右されるんだなぁと、とても勉強になっています。
美容で力を入れるなら、歯科矯正は絶対に外せないと心底感じました。(悩んでいる人にはオススメ、顔の印象は確実に変わる)

本当なら写真を載せたいところですが、全顔顔出しするのはやはり抵抗感じます。。
でも、もし来年手術が無事に進んだら、経過報告としてはBeforeAfterとして載せるかもしれません。

今の職場も、手術で長期間休むことをすでに了承してくださっているので、そこも心配していません。完全在宅の仕事なので、2週間くらい休めばいいかなと思っていましたが、会社側からは、1か月くらいはちゃんと休んで!って言ってもらってます。仕事の内容は合っていないんだけど、そういう気遣いを頂けるのは心底ありがたい。
昨年不当解雇に遭って良かったぁ~って思っています。笑

ちなみに、私は美容医療などにはあんまり興味がありません。整形とかも一切興味ないです。
この顔を弄っててもね、、というか自分の容姿にそこまで期待していないので。
ほくろは近いうちに取っちゃおうかな~とは思っているけど、定期的に通って美容医療を続ける、という気にはならないかな。
基本、老化現象は受け入れてます。
誰だって年を取れば、シミも出来るし皺も出来るもん。
私も年齢とともに目尻に小じわが増えた気がします。肝斑も出始めたかな。
でもそれにおびえ過ぎて高額な料金を払って若返りを図ろうとかは全く思わないです。
(ちなみに私の手術は審美目的の手術ではないので、『保険適用』になります。高額どころか、一般の歯科矯正よりもかなり安くなります。病気認定を受けるので。これ以外に噛み合わせを治す術がなかったので、今に至ります。)
まぁ、気になり過ぎたらやろうとは思っていますが、今は別にいいや。笑
とりあえず、若さや美しさに執着し過ぎた小汚いオバさんみたいにならないように気を付けようって感じです。年相応で良い、本当に。だって、オバさんなのは事実だもん。

ただ、自ら老化現象をどんどん進めるようなことはしたくないかな。
今だったら、『マスク』。マスクはね、本当に老けますよ。

息で蒸れ蒸れになった状態で一日中過ごすことが肌に良い影響を与えるとは思えません。
後はマスクの摩擦。これも肌を刺激し続けるから、シミの原因になる。
あとは、表情が緩んで顔が弛んだ感じになる。これは絶対にある。
マスクすると、顔に緊張感がなくなる人がほとんどなので、これが癖になると老化が速く進みます。
はっきり言って、これまでの人類史で、マスクを2年も3年も続ける習慣なんて誰も経験してないんだから、マスクの弊害は明らかに顔に表れると思いますよ。
特に、若い子たちが心配ですね。お肌がピチピチの時からマスクしてるでしょ。せっかくのお肌絶好調の時にマスクで覆い隠して、お肌絶頂期を存分に味わえず、25歳辺りからお肌の曲がり角を迎えてしまうなんて、なんて勿体ないことをしているんだと思ってしまいます。
時間が経てば普通に老化はしますが、マスク生活によって、その進行は思った以上に速いと思われます。
そもそも、ウィルス対策にマスクは効果ないんですけどね。ワクチンも同様ね。
気が付いている人はとっくに気が付いているのですが、頭がテレビや新聞、利権まみれの医者の情報に洗脳されていると、『マスク意味ない』って思わないみたい。マスクに躍起になるよりも、自己免疫力を高めるのが先決です。自然免疫を鍛えて、風邪を引きずらい身体にしておくのが一番有効なのは間違いない。

歯科矯正の話から、マスクの話にズレた。

とにかく、口元は顔の印象を決めるし、大事なパーツであります。
『マスク美人』という言葉が一時期あったくらいですから、口元の影響は非常に大きい。

私みたいに、もう歳だし…って思っている人も、どうしても気になるようであれば、一回検査したりしてみるのもオススメですね。
歯科矯正は自分に投資して損はしないと思います。

また歯科矯正の治療が進んだら、ブログに書いていきたいと思います。