アラフォーになって、より年齢を感じる…

昨日の記事にも書きましたが、現在自分の体が絶不調。ずっと調子が悪い。例の風邪とかではなくて。特に肌!さらに目もなぜか片目だけ物貰いになり、腫れてますし。
本当にここまでひどいのは久しぶり。顔にはそこまで出ていないのですが、体と頭皮がめちゃくちゃ不調です。
頭皮なんて皮が剥がれ落ちていて辛い。。フケなんてもんじゃない、べりっと剥がれてくるんですもん。しかも、どうやら寝ている間に掻いてしまっているようで、生え際に小さなかさぶたを発見しました。涙
ちなみに皮膚科で処方されている薬を塗ってもなかなか治りません。
これ、ヘアカラーをずっとやっていたら、もっとひどくなっていたんじゃないかなと思います。

気になって色々調べてみました。
どうやら、女性ホルモンバランスの乱れによって引き起こるようですね。頭皮のかゆみや全身の蕁麻疹など、妊娠中にも起こりやすいようです。私は妊娠していないので、明らかに年齢による女性ホルモンのバランスの崩れにによって引き起こされているんだと思います。年取るのは全然いいんだけど、トラブルに悩まされるのが辛い。でもそれが老化だもんな~。

自分でも薄々は感じているのですが、おそらく私は更年期が普通の人より早く来るだろうなと感じております。35歳くらいには、もう自分も若くはないなぁ~って感じていましたが、更にそこから老化のスピードが上がっているような気がします。本当に、若い頃って一瞬だったわ~って思います。笑

私はアセンダント蠍座ということもあり、若い頃から婦人科系の病気には悩まされました。気絶して倒れた事もあるし。もし、終わるなら終わってくれ…って思う。苦笑

日々年齢の進行を感じる日々ですが、今の日本は、若い方が美しいという価値観が存在します。例えば女優さんに対して「劣化した」という言葉を投げかけるのを見かけると、本当に心が貧しい国になってしまったんだなと毎度感じます。

でも、私は全部受け入れることにしています。別に劣化でもいいやって感じです。
不老不死の身体ではないので。

世の中には、たくさんの美容施術が存在しています。
自分の身体に異物を投入したり、錠剤を沢山飲んだり、人間の身体にとって不自然なことを沢山やることで、エイジングケアする方法もあります。
こういう施術は一時的には気持ちが治まると思うのですが、長い目で見ると、これを永遠やらなきゃいけないのか?という気持ちに苛まれて、かえってストレスになるんじゃないかなって思ったりします。お金も永遠に掛かりますし。

でも、そこまで必死にやっている人で、「美しい!」と感じる方は、実は見たことないなぁってつくづく感じます。あ、施術をやっている人たちを否定しているわけではないです。
肌はもちろん綺麗だけど、なんか違和感を感じます。年齢の割に肌がパン!っと張っている人とか。おそらく、「作られた感じ」に見えるからでしょうね。
さらにファッションもハイブランドで固めていたりすると、ちょっと時代遅れにも感じてしまいます。
反対に、適度な美容を日々施しており、ゆるっと毎日を過ごしている人の方が、柔らかくて美しい雰囲気をお持ちだったりします。メイクアップも適度で。

私はどちらかというと、後者の方に憧れます。

インスタでたまにオススメされる美容アカウントを見ることがありますが、やっぱりメイクがピシっとやられている方は、少し老けて見えます。特にアイメイクが決まり過ぎていると老けて見えたりしますよね。グラデーションが完璧とか、マスカラがばっさばさとか。
逆にゆるっとメイクしている人の方が、年齢不詳で素敵に見えたりします。でも、その「ゆるっと感」が難しいんですよね。苦笑

私的にはメイクに関して以下の点を大事にしています。

・濃い色を使わない、グラデーションは淡い感じ(←濃い色でグラデすると平成に戻る苦笑)
・あえて締め色とか使わない、アイラインも引かない。引く場合はアイシャドウはほぼ塗らない。
・キラキラ要素は撤去。使うとしても目頭のみ。
(大人が涙袋にキラキラを入れると浮きますし、無理している人みたいに見えます。)
・ファンデーションは極薄。むしろ目の下▽ゾーンのみ。
・乾燥する季節はパウダーはほぼ塗らない。というか崩れやすい部分のみパウダーオンする。
・眉は自分の眉を活かす。線の感じを極力出さない。
エッジが効きすぎるとフォーマルに見えるから。
・チークはあくまで血色。ほんわかにじむような入れ方。(←説明しづらいw)
・リップは色がつくバームのみ。
私はディオールのアディクトリップグロウのオレンジが好きです。
・マスカラは基本、長く細め。
睫毛の線が上を向くと、目元が上がって見えるので、マスカラはやっておくほうが良い。

以前開催していたメイクレッスンでお伝えしていた内容とほぼ変わりはありません。笑

↓最近よく使っているもの。

THREEのアルカミストツイストフォーアイ08
DIOR バックステージ コントゥールパレット001
DIOR アディクトリップグロウ004 コーラル

アイメイクがめんどくさいときは、THREEのクリームシャドウをアイホールに入れるだけにすることもあります。1色でグラデーションを作るだけでも奥行きが出るので。
DIORのパレットは、本来シェーディングとハイライトで使うものですが、私は最近アイメイクに使っちゃいます。パールも程よく、下の2色はマットなので、影を入れるのにちょうど良いです。
アディクトのリップは使いやすい。見た目オレンジですが、つけるとコーラルピンクになり程よい血色感に。緩くて気張らないメイクにはぴったりです。

数年前のメイクに比べたら、全然うっすいメイクですが、正直これで十分。
シミとか隠れていませんが、艶があるので気になりませんし、私自身も気にしてません。笑

パーソナルメイクを教える人が、年齢を重ねたらある程度厚くメイクはしておかないと老けて見える、みたいに言っている人もいたのですが、それは絶対あり得ません。
むしろ、年齢を重ねた顔に、厚く重ねるメイクは不自然です。

毎日着る洋服にもよります。今っぽい緩やかなお洋服に、化粧感あり過ぎるメイクを合わせると、顔だけフォーマルな雰囲気になってしまい、ものすごくダサく見えます。
逆にフォーマル系の洋服に、緩すぎるメイクもダサく見えます。ある程度キリっと感を見せられるメイクに変えたほうが良いです。しかし、昔のメイクのように、しっかりメイクをし過ぎてしまうと、一気にタイムスリップしてしまいます。

アラフォーにもなってくると、自分の美への興味って何となく変わってきますよね。昔、金星期をひきずる痛いおばさんのことをブログによく書きましたが、それだけはなりたくないですね。
いつまでも金星キラキラ女子みたいなものは纏えません。笑

年齢を重ねるって、若さを失った証拠ではあるのですが、その分、他の違うものを得たとして、ポジティブに捉えていきたいなと日々思います。

Nao