最近、本への出費がすごい。。
未来予測のための占星術の分厚い専門書とかまた買っちゃったし、カバラなどの魔術系の本を読んだり、都市伝説大好きなので、日月神示の話やガイアの法則の話の本など、読みだしたら止まりません。笑
毎日、怪しいと言われそうなオカルト本棚の前にうろつく私。。
もうね、こういう類は浪漫を感じるんですよ。ネイタルの太陽9ハウスが刺激されます。
映画マトリックスみたいですけど、この世界はプログラミングされているんじゃないか?って思ってしまいます。占星術も数字の世界なので、ホロスコープも体内、もしくは魂に植え込まれたプログラミングのことでしょ?って思っちゃう。あぁ楽しい。
ちなみに、私がこういった類のものを読む理由は、正真正銘の正解を探すために読んでいるわけではなくて、ただただ、自分の知識欲を満たしたいから読んでいるって感じなんです。
だって、宇宙の本当のことなんて、誰も知り得ませんからね。
さて、本日は太陽山羊座で月が牡羊座なので、上弦の月となります。
もう夜中の3時くらいにはぴったりスクエアを形成しております。
私自身、上弦の月とか下弦の月に関しては、あまり節目感を感じたことがないので、そこまで重視していないのですが(あくまで満月・新月へのプロセスなだけだからかな?)、一応サビアンシンボルを見てみます。
太陽は山羊座20度「歌っている隠れた聖歌隊」
月は牡羊座20度「冬に鳥に餌をやる若い少女」
20度は「外側の環境に振り回されない」度数です。
太陽のサビアンシンボルは自分の役割を認識して周りの役に立つよう自主的に取り組もうとするシンボルで、月は自分の思いやりの心で迷わず人助けや優しさを発揮していくピュアなシンボルになっています。どちらの行動も自分で選択して行っています。どちらも自分で決めた道です。
太陽と月はスクエアの位置関係ではあり、山羊座は個性を出し過ぎず周りに合わせて役に立つことを考えいて、牡羊座は個人の良心をそのまま表しているかのようです。社会と個人という点で葛藤はしていますね。
そんな気持ちのぶつかりがあるのかもしれません。
でもその答えは自分でしか掴むことはできませんけどね。
自分の個性を際立たせるよりも、周りとの協調を考えた上で自分の役割を全うするのか。
対して、自分が素直な心で相手と関わっていきたいかどうか。
自分で自分のやるべきことを決めて行く期間になりそうです。
満月に向かっていくのが上弦の月になりますので、だんだん太陽のエネルギーを月が吸収していくようなイメージになるかと思います。
太陽のエネルギーを吸収するということは、その時の世の中の方向性だったりすると思うので、それが月に光が向けられると、自分よりも相手や周りの空気に気が行きやすくなるかもしれませんね。なので、人との交流が盛んになる期間と言えます。
ただ、満月って情緒不安定になる方も多いですよね。満月の夜は事故や事件が増えると昔から言われています。月は「感情」を表すので、そこに太陽の光が掛かることで、普段スポットライトを当てていなかった感情が浮き出てくるような変な感じがするということなのかな、と思います。
また、月は「肉体」も表すので、隠れていた病気が見つかったりするなどもありますね。
そう、このお話、占星術界の巨匠、マドモアゼル愛先生が提唱している『月の欠損』にもつながっています。
この『月の欠損』の概論、占星術界ではパックリと意見が分かれる傾向にあります。
自分の月星座を身を持って実感して生きてきた人は、この『月の欠損』を否定する傾向にあります。長らく占星術を扱ってきた人もこの説を否定する人も多い印象。そりゃそうだよね、月を実感して生きてきたんだから「違う、欠けてる」なんて言われたら、はぁ?って思うよね。
でも、私みたいに月星座に自分らしさを感じてこなかった人間にとっては、とても理解できるものでもあります。私は昔から、月星座で生きるより、太陽星座で生きたほうが、心が充実するな~って実感していました。
でも正直、どちらが正解、不正解というのは無いと思います。自分の月を欠損と捉えるかどうかは自分次第です。そう思えばそうなるし、そう思わなければそうならない。星読みって全部そういうこと。答えが無いから、自分で経験してかみ砕いていくしかない。
私は月魚座の特徴が欠けているようにも感じるけど、実際にトランジットの大きな天体がやってきたときは、思いっきり感情を揺さぶられたりするので、魚座の特徴は欠けてはいても、月の機能はトランジットの影響を少なからず受けているかもな、と感じます。
星って不思議なのですが、個人によって当てはまる時はとっても当てはまるのに、当てはまらない時は全く当てはまらないんです。なんの差だろう。
良い星回りの時ほど、何も起こらないというか。笑
いや、何も起こらないことが良い星回りなのかもしれないです。
本当に、物事って白黒はっきりと区切ることができないんだよな~って日々実感しています。
結局は、答えは自分の意思が全てを決めるってことだと思います。その答えは白でも黒でもないかもしれません。
正直、どの道を選んでも、後悔する結果になっても、結局全て自分にとって正解ってことなんですよね。(私はここに行きつくまで時間が掛かりました。)
ただそれだけなんだと思います。
Nao