添加物大国にっぽん

最近、コ●ナの色々な情報が交錯する中、
免疫力がやはり重要ということで、日ごろ食べるものや、日々の運動などに
ものすごく気を遣うようになりました。
アラフォーになったから、というのもありますけど。笑

昔ならそこまで考えなかったんだけれど、調べれば調べるほど、食品の闇が見えてきて、
このまま何も考えずに食品を摂取しつづけると、何かしら病になるだろな、と感じました。

思えば、すい臓がんで亡くなった父も、健康に良いから!と食べていたものが添加物まみれだったな、、と気が付くこともあります。野菜ジュース系とかね。まー一番の要因はお酒だと思うけど。
缶ビールはアルミ臭がするので、私は飲めなくなりました。。

私自身、中学生のころからアトピー性皮膚炎持ちで、週に2,3回は抗アレルギー剤を飲み続けるという生活を、20年近く続けておりました。対処療法ですね。
でもね、冷静に考えると、その薬をアトピー性皮膚炎のために死ぬまで飲み続けるなんて恐ろしいなと思ったんです。
それに、薬は飲み続けたら体に蓄積し始めます。
それがどんな風に身体に影響を及ぼすかはわかりません。
お医者さんに相談しても、おそらく製薬会社が言ってる情報しか話さないと思われるので、そもそもなんでアトピー性皮膚炎になったのかの原因から、皮膚炎を起こす要因の排除を考えるようになりました。

そうすると、もちろん外的要素や体質はあるとは思うのですが、一番は日々口から入れている食物にも原因があることがわかってきました。

知っていますか?

日本の食品は、海外でも禁止されている添加物を添加することがOKな法律になっているので、
結構な種類の添加物が一つの食品に含まれているんですよ。。。
むしろ海外製の方が、添加物が少ないです。(ヨーロッパ、とくにフランス、イタリアのものは添加物少ない食品の種類が多い。)
日本の大手メーカーのものは裏面見ると、実態がわからない添加物がてんこ盛りに表記されていることが多いです。
その視点で、調味料を選んでいくと、意外と添加物が少なくシンプルな材料で出来ている調味料はなかなか見当たらないのです。。。。
醤油に関しても、国産大豆なのか、アメリカ産の大豆なのか、もありますし。(大豆、小麦などに関しては国産の方が良いと思うけどね。アメリカのものはあまり口にしたくない。)
めんつゆなんてね、200円以下のものは買えないです。。。添加物まみれです。

そのあたりを気を付け、日本で売られている野菜は基本農薬まみれなので、流水で30秒以上は洗うようにしています。

本当は、小麦もやめるべきと言われているのですが、私はパン好きなので、我慢しません。笑
ただし、手作りのパンのみ。
母が趣味でパンを自家製で作っているので、そちらをもらってます。
添加物が一切入っていないので、とってもおいしい。風味が全然違う。
母から貰えないときは、地元のパン屋さんのものを買います。
スーパーで売っているパ●コとかヤマ●キとかは買わなくなりました。
私もそのうちホームベーカリー買うかな。。笑

それを続けて2か月ほど、肌のかゆみは少しづつマシになってきています。
鼻炎もまだ起こっていません。。やはり、ある程度は食品の影響あるんだなと感じています。

一つ一つの値段は割高になりますが、私、毎日自炊に自前のお弁当生活に切り替えたので、割とお金が浮いて、食品ロスも減り、良いことしかありませんでした。お腹を壊すということもほぼなくなりました。

さらに化粧品の実態も話してしまうと、化粧品なんて添加物だらけです。
純粋なものは腐ってしまうので、売れないですからね。。無添加とかいてあるものは、アレルギーを引き起こしやすい防腐剤などが入っていない場合に、無添加、と言ったりしていることがほとんどです。
これはもうしょうがないと思っています。。

しかし、、化粧品づくりをしていると周りと自分で感覚の差があることが少しづつわかってきました。何でギャップを感じるかというと、一番は『香り』。
私は本物の精油の香りを『良い香り』と感じ、合成系の香りを『くさい』と感じます。
しかし周囲の人は精油の香りを『変な香り』と言い、合成系の香りを『良い香り』と言います。
更に、精油の香りは弱い、と言います。
(たしかに基材に混ぜると香りの発ち方はかなり変わるので、弱いかもしれませんが。)
それを聞くと、完全に合成の香りで鼻が麻痺してるんだなと感じます。

私の住んでいる家の隣の部屋からも、洗濯物の柔軟剤の香りが私の寝室にまで入って来ます。
本当にこれが臭くて。フローラル系の香りだかなんだか知りませんが、人工的な香りは頭が痛くなります。
香りって、目には見えないかもしれませんが、物質なんですよ。それが風に乗って、こちらの寝室まで侵入してきているということになります。迷惑でしかない。。
住人はその物質を無意識にどんどん吸い込んでいるということですね。
そう考えると恐ろしいです。そもそも柔軟剤なんて要らないのにね。メーカーの策略ですね。苦笑

柔軟剤の香りよりも、太陽の光で消毒された繊維の香りの方が全然良い香りです。
(うち、洗濯機に乾燥機能ないので基本太陽の光で乾かしますが、太陽の光が一番除菌効果あります。)

良い香り~って嗅いでいるものは、人工的に作られた香りで物質なんです。
それが繊維や肌に付着して、吸い込むことでアレルギーを引き起こしたり、私のように皮膚炎を起こしたりするんです。

もっと本来の自然の香りを堪能する機会があれば、あんな人工的な香りは気持ち悪くなっていくはずなんですが、都会にずっといると、そんな機会も自然となくなり、鼻の感覚も麻痺するんでしょうね。そんな人間になりたくないな、と日々思っています。

全部無添加にするには、この世は厳し過ぎますが、出来る限りシンプルな食材を選ぶようにし、体質を改善していけるような生活を続けたいと考えています。

 

Nao