今年の6月頭に、顎変形症と診断を受け、7月から手術アリの歯科矯正を初めて、
約2か月半ほど経ちました。
まずは上の歯から矯正開始。
歯の動きなどはどうかといいますと、まだ2か月半に関わらず大分動いたんですよ。
特に前歯の両脇の歯が。
この歯がずーっと前歯の後ろに重なるように生えてしまっていて、前歯が出っ歯みたいに
見えるようになっていたのですが、先月の調整の際に太いワイヤーに変えた途端、グッと横に引っ張られたらしく、ちゃんと前歯の横にずれてくれました。
本当は写真を張り付けて差をお見せしたいですが、なんせあんまりきれいな写真ではないので、
載せる気が失せました。。苦笑
なので、手書きのイラストで極端に描くとこんな感じです。↓
矯正中の食事ってどうなの?って思われる方も多いと思いますが、
意外となんでも食べれます。
イタイイタイと泣いて食べた、、という方も多いですが、私はまだそこまでの辛さを味わっていません。ただ、固いおせんべいは無理ですね。。
食べるとしばらく痛みが響きます。。
お肉も歯で噛みちぎろうとすると痛みが出るので、焼き肉とかステーキ関連は最近ずっと食べていません。
あとは、矯正器具と歯の間に必ず何かが挟まります。。
例えばご飯粒とか。なので、毎回何かを口にした後は必ず歯磨きをするように心がけています。
先日、顎変形賞症の手術をしてくださる先生の面談を受けてきました。
レントゲンの写真を見ながら説明を受ける。。
そこで3時間みっちり、骨格や歯のこと、歯磨きのことを勉強させられました。
いやー今まで歯磨きの意識が低かったですね。
朝昼晩、歯磨きすれば十分と思っていましたが、全然ダメでした。
本当は5~6回+寝る前だそうです。
虫歯や歯周病、歯肉炎などの原因を作るのは歯に付着する細菌の塊。
それを取り除くのが歯磨きの役目です。わかっているようでわかっていない人も多いかと。
なので、何か食べたら口の中の細菌は増えるため、都度歯磨きをするべきなのですね。
ちなみに歯磨き粉は毎回つけなくてOK。外出先なら歯ブラシだけ持って行って、その後磨いたら、そのまま飲み込んでOK.。
また、歯ブラシは脳への刺激にもなるので、これを習慣化するとボケ防止にもなるかもしれません。
また、手術についてですが、私の場合は上顎と下顎の両方を切ります。上顎が若干引っ込んでいて、下顎が横にずれている状態。なので、横から見るとめちゃくちゃフラットな感じになっているんですね。そのためかみ合わせも悪くなり、自分では無自覚でしたが、サ行が発音しづらいのです。
手術では上顎を少し前にずらし、下顎を正しい位置に戻します。上顎を前に出すと鼻も若干高くなるらしいです。そうすると、だいーーーぶ顔が変わります。。
2回目の手術は抜歯とオトガイ形成。オトガイもやるの?!って思ったけど、機能の面やバランスの面も考慮すると、オトガイも手術しなきゃいけないみたいです。
ってことで、私は2年後、かなり顔の印象が変わるはず。
でも、先生曰く、本来のあるべき顔になるだけです。
美容目的ではないので、整形じゃありません。とのことです。
ま、正直整形に近い、、とは思ってしましますが。。
歯科矯正も整形って言われているから、気にしないことにしています。
何より術後は若干後遺症が残る場合があるので、そちらも少し不安です。
その辺はまた追々ブログに書いていこうと思います。
ちなみに本日は、アンカースクリューというネジのようなものを歯茎に入れて、
歯の矯正を更に早めて正確に行う治療(というか若干手術、、)をしてきます!
下の写真はお借りしたものです。こんな感じで歯茎にネジを埋め込み、歯を後ろへ引っ張ります。
そうすることで抜歯をして空いた隙間も早いペースで埋まっていきます。
といいつつ、怖いですけどね~
どうなるんやろ。一応痛くはないらしいですが、覚悟してきてね、って矯正の先生に言われた笑
30代後半からの歯科矯正、ほんと大変だけど、残りの人生は健康的に楽しく過ごしたいから
頑張ります!
Nao