月の欠損を理解すると心が救われる(月魚座の私の場合)

最近、マドモアゼル愛先生の提唱する『月の欠損』の理論のお陰で、より一層星読みが楽しくなったような気がしています。
月欠損の理論とは、自分の月星座が示すサインが自分には欠けている、もしくはそのサインの要素を持っていると月に騙されているという理論になります。
面白いよね~
そもそも、月って天体じゃないらしいですし。あれはただの衛星で、実は人間を遺伝子組み換えした地球外生命体が月の裏の基地から地球を監視しているって話もあったり。。だから、地球から見える月の表面は変わらないそうなんです。面白い
(月の秘密はバチカン市国にあるらしいですよ)
だから、月って「綺麗でミステリアスな天体」ではないんですよね。。
最近は日本の探査機が月に下りたらしいですが、その探査機、なぜか月の上で『ひっくり返った』らしいので、なーーーんか怪しいんですよ。ひっくり返る??って。。
きっとそのうち月の秘密は暴かれると、私は思っています。笑

さて、占星術が大好きな方なら誰もが知っている大先生のマドモアゼル愛先生。
私はYouTubeのメンバーになっているので、毎週金曜に1度、愛先生のをオンラインで受けています。
毎度毎度、本当に腑に落ちる事ばかりで、メンバーになって良かったなとつくづく感じています。
最近、愛先生がご紹介されていた『元専図』さんという方のチャンネルの月欠損のお話が、とってもわかりやすく、より一層理解を深めさせてくれ、星読みが一層面白くなるきっかけになりました。自分だけでなく、周囲の方の月星座を当てはめて、元専図さんの説明を聞くと、本当に当たっているんですよ。まだ見ていない方はぜひご覧くださいね。

それくらいセンセーショナルな『月の欠損』という理論。
以前もブログに書いたことがありますが、月の欠損は自分で自覚することがとても重要だと思われます。
占星術に長年親しんできた人にとっては、この『月の欠損』という考え方に非常に抵抗を感じるようですね。否定的な占星術師の発信を何度か目にしたことがあります。
しかし、私はこの理論がものすご~く腑に落ちますし、正直救われた思いでした。

この理論を愛先生がきちんとお話されるまでは、通常の教科書通りの月の概念で私も理解していました。一時期、ソウルメイトの話で有名だったkeikoさんという占星術の方がいらっしゃいましたよね。彼女は月星座推しの占星術だったので、彼女の本を読んでみても、まずは月星座を活かせという話でした。
しかし、私はこの月星座占いがまーーーーーったく当たっておらず。
ふわふわガーリーが似合うとか書かれてたのですが、本当にそんなの似合わないww
モヘアでパステルカラーのニットなんて来たら、どっかの芋オバサンになります。。

ただ、妙な話なのですが、変な感じで当たっている気もするんですよ。(どっちだよw)
私は月星座が魚座なのですが、確かに夢見がちな気もしますし、妄想好きですし、アートも大好き、という感じは要素としてあるんです。実際、幼い頃は絵を描くことが得意で、自分で言うのもなんですが、そういうアート的なイベントには引っ張りだこでした。なので、周りにもそういうキャラクターとして求められることが多かったような気がします。「夢がいっぱいあっていいね」なんて揶揄されたこともあります。
占いが好きなのも、魚座のせいかな~なんて思っていたりしました。
しかし、年を重ねれば重ねるほど不思議と魚座的事柄が苦手になっていったんですよ。。
今は本当に苦手です。夢なんて無いし。現実を着実に生きたいタイプです。
ただ大人になったからでしょ、くらいに思っていましたが、ちょっとその程度が他の人とは違うかもしれません。

そりゃそうですよね、私のホロスコープは『魚座が無い』ことになっている。
月が「欠けたもの」を示すのだから、魚座が欠如してしまった状態だから。

例えば、何かのテーマでメイクを作るとしても、有名なメイクアップアーティストなら、きっとインスピレーションでとてもアーティスティックで斬新な色使いをし、見る人に夢を与えてくれるようなメイクを作っていることが多いです。
しかし、私はそいういったことがどーーーーーーしても苦手。
やろうとしても、なんか変なんですよね。違和感です。
どちらかというと、現実世界で必要になってくる実用的なメイクの方がどんどんアイデアが湧くのです。簡単に例えると、オフィスでのメイクとか、ナチュラルな成分だけで作ったメイク、とか。
必ず『現実世界』で使えるメイクなんです。。私が得意なのは。
だから、メイクの仕事も、メイクレッスンが良かったんでしょうね。
例えば、私がお世話になっていたメイクアップアーティストの方はVOUGEなどの有名ファッション誌でメイクを担当されている方だったのですが、VOUGEって、結構『非現実的』な世界観だったりするじゃないですか。。
あの中のファッション、どうしたって会社に着て行けないですよね。。
だから、彼女のお家でメイクの練習会があって、次号のVOUGEの特集に合わせたメイクを自分で考えて作ってみるというワークをひたすらやっていたのですが、私がやるとなんか変なんです。格好良くないんです。。自分でも自覚するくらい。
マドモアゼル愛先生の表現をお借りして言うと、私の魚座的能力は『7歳児までしか育っていない』んです。そう、だから、なんかちゃっちい感じになるんです。幼稚なんです。
(イラストや音楽だったら、7歳児までの魚座能力は逆に“純粋性”があるので、それはそれで芸術的にも感じられるようです。私はそこまで表現したいものはないですが。。)
でも実用性のある現実的なメイクは、とても褒められました。
私はその彼女に教えてもらった技術を一般の現実的な世界でも生かせるようなメイク作りをしてメイクレッスンをしていました。今もそれは生かしてメイクしています。
私がアート系のファッションメイクの仕事を途中で諦めたのは、そういう事情があったりしたからでした。自分の能力に限界を感じましたし、師匠だったその方も私の限界をわかってくれたんだろうなと今ならわかります。

月魚座は夢見がちな人に見えるようですが、本当はとても現実主義な人間です。
私自身も自覚するくらい、超リアリストです。
私は星読みをやっているので、スピリチュアルなどの精神世界にも精通していそうなイメージを持たれますが、実はものすご~く抵抗があったりします。(哲学は別です。)
例えば、『ワンネス』とか『次の時代のゲートが開く』とか『アセンション』とかの話。
あれ、「おぇ!」って声が出そうになるくらい苦手です。
私には、なんか胡散臭さを感じてしまい、全く信用できないんですね。
宇宙人とか惑星の話は意外と現実的なので興味が湧くんですが、何かの高次元の話とかになると、途端にアレルギー反応が出ます。。

でも、占星術は違うんですよ。ちゃんとルールもあるしデータもあるし、ちゃんと実証できる。
私的には魚座の反対要素の乙女座が強い人間なので、占星術は、データ分析したり、解読していく感覚になれるので、とーっても楽しい。
一時期、タロットカードもかじったんですけどね。あれは私、苦手でした。
高次元からの声?とか全然聞こえないwww
聞こえる人、すごいよな。。
絵柄を見ると、インスピレーションじゃなくて、絵柄の分析をしてしまうんですね。それはそれで意味があると思うのですが、タロットってインスピレーションの力が必要かと思うので、私はあんまり向いてないな~と思って、他人を占うのには使うのを止めました。

ついでに言うと、私は12ハウスに土星が入っているので、やはり魚座的なことが苦手かもしれません。目に見えないものに陶酔する心の振り幅が私には全くない。
でも、ずーーーっとそういうものに対して縁があると自分は思ってたんですよね。
本当に「月」に騙されてた。笑

私はそもそも占い師ではないのですが、こんな星読みブログなんかやってしまっているので、たびたび「鑑定してください」って連絡来ることがあったりしました。
でもね、私はその人のホロスコープを分析することは出来るけど、その人の心の悩みを救済することは出来ないんだ。
だから、基本お断りしていました。
私の星読みはただの分析でしかなく、物理的なその人の修復(私の場合ならメイクの技術)は出来るけど、その人の心の底から求めるものは一切与えられないのです。たぶん、私は冷たい人に映ります。なので、星読み鑑定は本当にやりたくなかったんだな~と最近気が付きました。
乙女座的にメイクの処方箋をあげる方が、私には向いています。

私自身も占いをやってもらうことも多々ありましたが、基本その時は楽しく聞いていますが、時間が経つと現実的な世界中心になるので、実は占ってもらってもほぼ当たったことがありません。
私はそういう見えない気の流れとか運の流れを掴むアンテナが弱いんでしょうね。
せっかくそういう流れを教えてもらっても、自分にはよくわからないので、当たらないんだと思います。

いや~

この月の欠損理論のお陰で、ここ10年ほどモヤモヤしていたものが一気にスッキリした感覚があります。
だからうまくいかないんだ~と。。

私はリアリストで良かったのですね。。
心底気がラクになりました。

月の欠損理論は本当に馬鹿にできません。
変に否定的になると損しちゃいます。

ぜひぜひ、ご自身の月星座の欠損もよ~く感じてみてください。
自分の生かし方のヒントになりますよ。