今日から獅子座の季節♪自分を前へ前へと押し出していきたい季節です。
個人のお客様向けに先月から告知させていただき、スタートさせてみたメイクレッスン。
色々不慣れなことが多く、お客様にはご迷惑をお掛けすることもあるかもしれませんが、
どうぞよろしくお願い致します。(メイクはプロなのでご安心を笑笑)
自分で一からスタートするってめちゃくちゃエネルギー使いますね笑
現場のメイクとは違うエネルギー使う。
もちろん、わかっていたんですけど、ここもこうしたい、あそこもこうしたいといろいろ手を加え始めると終わらない。。
でも、実際にお客様にお会いしたり、メイクを考えるのはものすごく楽しいです。何より喜んでいただけるのが一番嬉しい。
ようやく、自分の経験が人の役に立てる!って実感し始めた今日この頃です。
このメイクレッスン、実際にスタートさせるまで、多分3年くらい掛かりました。2015年に一度やろうとしたのですが、自分の心がまだタイミングではなかったので、保留したんです。
もっと深く考えないで、さっとスタートさせれば良かったのに、MC乙女座らしく、変に完璧主義なところがあり、自分の実力に全く納得できなかったんですよね。こんな実力や知識で、御代はいただけないと。正直、そういうお仕事をしている人に、お手本となるような方が誰一人いなかったので、イメージも沸かなかったんです。私が尊敬できる人というか、本当に居なかった。
だから、個人メイクレッスンに向けて一歩踏み出すのに、私の場合はとてつもない勇気が必要でした。
でも派遣社員をやりながら、メイクの専門学校に通った当時は、現場で働くメイクアップアーティスト1本で暮らしていこうと思っていました。
それ自体、踏み出すの、すごく勇気がいりました。年齢にも焦りがありましたし。今更って気持ちも。でもそれを振り切ってやってみたんですね。
でも、実際に経験してみると、メイクが作業の一つにしか感じなくなり、好きなことをやっているはずなのに
心の消耗が激しかったんです。
映画の現場のお仕事にお声掛けいただいたり、色々お誘いはあったのですが、そのたびに心に重しが。。
ある知り合いのメイクアップアーティストさんに、「メイクは”迷苦”と書くから」って言われたことがあります。昔の売れっ子メイクさんは、親の死に目にも会えない仕事みたいに言われてたらしいです。。まぁ、今だってそんな仕事、たくさんありますけれどね。苦笑
でも、それを聞いた私は、ちょっと嫌な気持ちになりました。
そもそも、好きな化粧品企画の仕事を辞めたの理由は、もっといろんな人に直接メイクの楽しさをお伝えしたかったからなのに、メイクの道に入って、迷って苦しんでどうする?って思いました。それが職人の域なのかもしれませんけど。
迷って苦しむことが、人生の大半を占める仕事になるなんて、何の意味があるの?って思いました。苦行が好きな人はそれでいいけど、私は嫌いです、そういうのは。
でも、無理やり続けて、現場の仕事に入りましたが、何かしっくりこないというか。あれは不思議な感覚でした。
自分の夢は叶えているはずなのに。
舞台袖で、メイクのスタンバイとかしてても、ふと、これがやりたいことだっけ?って苦笑
だから、立春前に、とうとう頭が混乱して、全てを捨てたくなりました。でも、一から自分を問いただし、再スタートを切ったのがこの夏。
もちろん、最初からうまくいくなんて思っていないので、試行錯誤の毎日ですが、
不思議と、なぜか後押しのご縁が多いのも事実。
やはり、こちらが行くべき道か。。。と思いつつ、今もいろんな計画を練り中です。
将来はちゃんと自分のサロンを持ちたいですし。いつかは昔やっていたように、メイクのブランドも作りたい。
そうすれば、もっと素敵なメイクをお客様に提供できるので。
でも、どうなるかわかりませんけどね。また違うメイクの道に進みたくなるかもしれない。それはそれでいいかな。
でも、それが私の本来の道なので、別に構わないです。
八方塞の時は、やはり休憩して自分の心と向き合うことが大事なんです。
で、とことん向き合ってから行動してみる。
本当にね、「やってみないとわからない」の一言に尽きます。
やってみて失敗するかもしれないし、まぐれで成功するかもしれない。
でもそれは、一歩踏み出さないとわからないわけで。
一歩踏み出さなければ、何も変わらない。
自分が自分の思い込みに苦しめられていることも、行動しないと気がつかない。
もし何かに行き詰まりを感じたら、一度原点に立ち返ってみましょう。
時間は掛かっても良いので。
そうすると、本来の進む道が見えてくることがあります。
Nao
10月以降、モニター価格が一旦修了となり、価格を値上げさせていただきます。
一度試されたいという方は、ぜひこのモニター期間内にお申込みください。
メイクレッスンのご不明点は、上記お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。