ここ最近、自分の働き方について真剣に考えていくようになり、
現実的なことと将来的なこと、そして自分の適性なども分析するようになりました。
もう、今と同じような状況のままはよろしくない、というのは無意識に感じていて。
メイクは今後も活動を続けますが、続け方を変えなくてはいけないのでは、と思っていました。
最近試しに転職エージェントに登録してみようと面談を申し込んでみたわけです。
そこは化粧品業界専門に扱うエージェントと謡っており、私が6年前に転職活動していた頃も、実際にお世話になったところでした。(化粧品業界、転職、で出てくるエージェントですｗ大手ではない)
この時は、私はまだ20代でしたし、初めての転職だったこと、新卒からそれなりに勤めていたということ、化粧品企画の経験があることで、このエージェントは売れると見込み、優良物件を持ち込んできたんです。でも結局、紹介されたところと私はあんまり合わなくて、別のエージェントの案件で決まりました。
で、このエージェント、今回の私の経歴を見て『ご経験に即した案件を企業様から預かっておらず、ご紹介できません』との返答を送ってきました。
この返答の内容、嘘なのを知ってるんですよ。
何故なら、6年前の転職活動終了後もこのエージェントからは私のもとに求人案内送ってきてるからｗ
(当時は、他で就職が決まったため、求人案内はもう必要ないですと、担当の方に直接お話したんですけど、それでも案内を送ってくる。もう６年も。笑)
更に、つい最近もこのエージェントから、化粧品企画の仕事の案内が来ています。で、その仕事の案内は、化粧品企画など私の職歴にもある内容のものでした。
つまり、何が引っ掛かったのかを考えると、私には正社員経験はあれど、派遣社員、アルバイト、フリーランスをやっているため、経歴が評価が出来ない、という事実ですね。
簡単に言うと、私の経歴には傷がついているので、企業に紹介しても書類で落とされるので時間の無駄と言いたいのでしょう。
なるほど、と思いました。
私は、自分の知識や技術を上げるためにキャリアチェンジしたつもりでしたが、世間一般から見たら、社会から『ドロップアウト』したダメ人間という判断になるのだということがよくわかりました。自分、社会からドロップアウトした覚えはないのですが…ｗ
チャレンジしたことが日本では仇になるようです。
自ら自分を企業に売り込みに行くときはそういうことはないのですが、ホワイトピーポーの経験しかない人たちの企業を通してしまうと、こういう事態が起こるわけです。
色々調べてみると、特殊な経歴の人は受け付けないという場合が多いようです。私みたいな個人事業主なども特殊経歴に入るそうです。ま、確かにフツーではない。
自分で言うのもなんですが、私の場合は、ですが、もしあのまま正社員の経験しかなくて、派遣社員、アルバイト、フリーランスの経験をしていなかったら、自分一人では何もできないということも知ることなく、狭ーーーい世界を生きて、それが全てだと思い込み、傲慢でかなり使えない人間になっていたことは確実です。嫌な大人になっていたと思います。
私は会社員をやっていたからこそわかります。
今は、関わる方々も変わりましたし、価値観も大きく変わりました。
何よりメイクに関しては本当に知識も技術も価値観も、以前とは比べ物にならないくらい変わりましたし、アーティストとしての視点、メイク講師としての視点、美容部員としての視点、を持てるようになったことが自分にとってかなりの財産なわけです。それに今の世界に行かなかったら、会社員時代には関われなかったであろう人々と縁が出来たのですから。たとえその世界に入ったとしても、簡単にもらえる縁ではないです。
でも、ホワイトピープルの方々は、そんな芸術的観点の世界に関与しておりませんので、そんな感覚ありません。見るのは『正社員を長く続けてこれたかどうか』『すぐに辞めないかどうか』『転職回数は少ないかどうか』です。社畜探し。
普通に考えればそうですよね。会社の言うことをずっと聞ける人、我慢していられる人の方が扱いやすいのは当たり前。民間のエージェントは人材が売れないと売り上げになりませんし。
大手外資系保険会社で人事をやっている私の弟にも尋ねてみました。(←私と正反対で硬い企業)
すると、やはり派遣やアルバイト、フリーランスなどの経歴を評価する企業は少ないとのこと。
ふーんやっぱそうなんだ。と感じました。
ずっと疑問でしたが、そもそも、キャリアって正社員のことだけを指す言葉じゃないと思うんですよ。これは日本と欧米ではかなり認識が違うところになるのでしょう。
最近では『終身雇用も厳しい』と言われる時代となりました。トヨタの社長がそうおっしゃってます。どの企業も皆同じでしょう。年功序列もなくなるはず。
昭和時代は、一生会社に尽くしてくれれば給与はずっと安定して与えてるし、社会保障はしてやろう、というのが一般的でした。
私が勤めた会社にもいましたもん、「一日何やってるの？」って人。最初の会社の常務はPCでずーーーーっと麻雀ゲームをやってましたｗ朝から定時までずーーーっとです。
皆が何も言えないことを良いことに、堂々とやっておりました。承認のハンコを押すだけのために椅子に座っていました。営業に出ると言って、釣りしてたり、美容院行ってたり、そんな人いっぱいいたｗ
たばこの一服も多すぎやろって思うし。
全員正社員だけど、やってることがアルバイト以下です。
平成になって、ようやく転職することが当たり前になってきました。ネット環境も急速に進化して人がやっていた仕事も、コンピューターが処理していくような時代に変換していきました。携帯電話の進化も著しかったです。昔と同じ仕事も、今はコンピューターのおかげでかなりスピードが上がったはずです。それなのに、未だに働き方は昭和のまんま。無駄多すぎ。
今はそれも過渡期、令和になった今、さらにその状況は進むはず。AI化ももっと加速します。AIでできる仕事がさらに増えると思うので、今ある仕事も今後無くなる可能性は高くなると言われています。
だから、自分は何ができるのか、会社というバックグラウンドが無くても、何ができるのか？が必要になってくるわけです。
天体も面白いくらい連動していますよね。
今現在も山羊座に冥王星と土星、12月には木星も山羊座ですよ。
完全に『社会』がテーマです。どうやって変わっていくのでしょうね。
もう揺さぶりは始まりつつありそうです。
牡牛座の天王星も拍車をかけていくはずです。
更に2020年の水瓶座のグレートコンジャンクションがターニングポイントになりそうな予感。
水瓶座ですから。
今までと同じ、、は通用しなくなるはず。というか、絶対そうなってほしい。
私はこの時期にジュピターリターンを迎えるので、気持ち的には逆転したいです。
皆と同じにはなりたくないですね。
本当にね、正社員しか経験したことがなく、『私ならいつでも個人事業主でやっていけるし～♪好きなことで食べていけるし～♪』なんて考えを持っていたら、マジで甘い。甘すぎる。
やってみたらわかるけど、そんな簡単にうまくいかないからｗｗ
(キラキラ起業女子はそれに気づいて消滅していったのでしょう。。)
自称プロも通用しなくなると思いますよ。
今回試しにやってみたことで、また勉強になりました。
日本はまだまだ遅れている国でした。
脳みそがかっちんこっちん。
お世話になっているカリスマアーティストの方にこの話をしたら、『はぁ？？ありえない』と。。笑(もう次元違いすぎる話してしもうたと反省。。)
アーティストの世界だと、経験や感性などの個性が大事だから、ホワイトピーポーの方々の基準が理解不能。
私、やっぱり合わないんだなｗｗ
再確認。
Nao
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