赤リップは、つけるだけでパッと唇に花が咲いたように表情が明るくなりますし、女性らしい華やかさがプラスされる色だと思います。
しかし、意外と使おうと思うと、唇だけ浮いたり、もしくはファッションやヘアを含めた全体のバランスを見たら、化粧だけ気合が入っているみたいに見えたりして、ちょっと躊躇してしまう色かと思います。
それは年齢を、重ねれば重ねるほど、悩む部分でもあるかと思います。
でも、せっかくメイクが楽しめる女性として生まれたのに、色んな色がトライ出来ないなんてつまらないですよね。
赤リップは全体のバランスを注意すれば、気軽に取り入れられます。
また、赤といっても様々な赤があります。
ピンク寄りやローズ寄りの赤、オレンジ系の赤、ブラウン寄りの赤。
こればっかりは、直接唇にのせてみないと、これが絶対に良い!とは言い難いです。また自分の作りたい雰囲気によっても選ぶ色は変わります。
赤リップをカジュアルに仕上げたいときは、リップブラシではなく、指でポンポンと色を置くように塗ると、そこまでべったりつかないので、発色も軽めになります。
リップの輪郭を取るって、リップメイクには非常に大切なことなのですが、それは逆にフォーマルな印象も与えるので、カジュアルには向かないと思います。
なので、指でポンポン塗り!そして、リップライナーで輪郭を取らない代わりに、コンシーラーで口角を修正する。
それだけでもステキな赤リップになると思います。
フォーマルな場面では、逆にリップライナーで唇を塗り潰してから、赤を塗るのがベスト。その時は、眉毛は毛並みを整えて、ふんわりさせる方がキツくなりません。眉やリップのシェイプを全部はっきりさせると、昭和っぽくなります。
目元やチークはカラーレスが良いです。特に1番良いのはゴールド。ここで、黒の跳ね上げアイラインとか入れてしまうと、韓国っぽいメイクになるので、私ならアイライン、入れないです。赤リップと相性が良いです。そのゴールドもご自身のイメージに合う色がベストです。チークというより、シェーディングカラーをうっすら入れるのもオススメです。
また、ファッションも赤リップの時はシンプルな方が、大人は取り入れやすいと思います。
例えば、黒のトップスなど。
私はメイクレッスン時はほぼ黒しか着ないので、あえて赤リップにしてます。
そうすると、コントラストが効くので、華やかになるんです。全身オールブラックに淡いピンクベージュのリップをつけると、逆に地味と言うか、つまらない感じになります。
そして、ヘアはボサボサナチュラルは絶対に合わせないです。まとめ髪にするか、きちんと手を入れたブロースタイルです。
でないと、赤リップに負けます。日本人は特に。西洋人は顔の彫りも深いので、結構テキトーでも、似合っちゃう。日本人は違うので気を使った方が良いです。
口元は、品格が出ます。
30才を超えたらアイメイクにこだわるより、リップにこだわる方が、垢抜けます!
Nao
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