早いもので、もう5月も後半となりました。
好きな季節ほど、早く過ぎ去ってしまいます。
この季節は、生命力がとても溢れているから一番好きです。
暑くも寒くもなく、とにかく風が心地よい。
でも、もう6月に入ったら、梅雨ですもんね。
あっという間に夏至もやってきます。早すぎる。
私の感覚的に、この間2022年になったばかりのような感じなのに。
前半戦もいよいよ終わるといったところですね。
さて、少し早いですが、今月2回目の新月、双子座新月について、私なりに簡単に読んでみようと思います。
双子座の新月は5月30日20時30分ごろ。
サビアンシンボルをピックアップするだけでも、かなり意味深に感じました。
何故か、「争い」「戦い」「新しい道」「助け合い」といったキーワードが出てくるからです。
重要な新月と、アセンダント、MCのサビアンシンボルを上げてみましょう。
太陽と月のサビアンシンボルは双子座10度で「落下する飛行機」
アセンダントは山羊座2度「3つのステンドグラスの窓、一つは爆撃で損傷している」
MCは「噴水で鳥に水をやる子供」
新月は5ハウスから6ハウスへの変わり目付近に滞在。
5ハウスのカスプは牡牛座19度「新しく形成される大陸」
6ハウスのカスプは双子座11度「体験に基づいた現実主義の新しい道」
ここで、「新しい」というキーワードが2回も出てくる。
このサビアンを並べただけでも、まるで今の世界情勢を表しているようなシンボルばかりです。
まず、新月である双子座10度の「落下する飛行機」とは何か。
落下するということは、重力があります。重力は社会的な常識やルールになります。
そこに飛行機が急下降していきます。
飛行機は自分たちの意志です。自分で操縦ができるから、自由に飛んでいけますよね。
しかし、ここではあえての落下。
わざわざ危険を冒してでも、常識を打ち破っていきたいという思いがあらわれています。
それが新月のシンボル。新月は「新たなスタートの気持ち」を表します。
そう、「常識を打ち破りたい、もう社会の常識に迎合したくない」という意志の表れですね。
(個人的な話ですが、私はこのシンボルにPOF持ってます。社会に迎合しない姿勢が幸運の鍵でもある。自分がおかしいと思われても、おかしいと思うことは自分の場所でちゃんと発言する。)
さらにこの新月は5ハウスから6ハウスへの変わり目周辺に滞在してます。
5ハウスのカスプである牡牛座19度「新しく形成される大陸」とは、自分のありのままを肯定し、自分の感覚に忠実に行動していくシンボル。新しい島とは「新しいビジョン」のこと。
自分を肯定することで、新しい可能性が開けたんですね~
そのステージで新月が起こる。そして、次の6ハウスのカスプにも近い位置。
6ハウスのカスプは双子座11度「体験に基づいた現実主義の新しい道」
現実社会での経験で、己の心の弱さを知っていき、その過程を過ごすことで、自分がまだ見ぬ世界があることを思い知らされる。そして、それを自分で見たい!と考えるのがこのシンボル。
今、まさにそんな時代ですよね。
ずっと守られていたと思っていた世界は、嘘ばかりの虚像の世界だった。
そこに気が付くことで、今までとは全く違う新しい世界を見出すことが出来る。
そこに飛び込んで、新たなことをスタートさせていくには、今までの社会常識をぶち破って、身の危険を顧みずに果敢に挑戦していく姿勢が大事だということ。
ほんとそれ。
いつまでも、周りの目や評価を気にして、他人が決めた枠の中の世界で自己満足して生きている場合ではない。何も気が付かず、ぜーーーんぶ社会に流されて生きていたら、本当にただのカモに成り下がります。
そして、自分たちはどんな姿勢なのかはアセンダントが示している。
アセンダントは山羊座2度「3つのステンドグラスの窓、一つは爆撃で損傷している」という、なんともタイムリーなシンボル。
まず、このシンボルを解読するのに、ステンドグラスとは何かを考えてみる。
ステンドグラスは、はるか昔からヨーロッパなどの教会にはめられた芸術的な美しい窓のことを指します。では、なんで教会にステンドグラスが装飾されているのか。
それは、ステンドグラスは人々の心を照らす役目を持つとされていたから。
昔の人は、皆が皆、識字能力があったわけではないので、誰でもわかりやすく神の教えを知れるようにとステンドグラスにストーリーを描いていった。それを見た信者がストーリーに感銘し、しかも光が差し込んでくれば、まるでそこが天国であるかのような芸術できな空間になっていく。
つまり、ステンドグラスは「人々の心の拠り所」。
それが、このシンボルでは爆撃を受け、一つが損傷してしまったとなっている。つまり、心の拠り所であったものの一つが、何者かの攻撃によって、破壊されてしまったということ。
これは、まるで今まで信じてきたものが何者かの侵略行為で一気に崩れ去って、心が傷ついた状態のような感じですね。あんなに美しい世界だったのに、、破壊されてしまった、、と悲しくなります。でも、もう元には戻らない。
しかし、、それは本当に悪いことなのだろうか?と考えてみる。
ステンドグラスが割れてしまえば、本来の本物の光が室内に入ってくる。
神のストーリーというフィルターを通さず、本来の光を見つけることができるということ。
光は自分に直接光が当たるようになります。神のフィルターは要りません。
つまり、本来の自分に光が当たるので、作られた天国ではなくて、もっと外に新しい世界を見出せる可能性があるということ。
まるで、今の日本ですね~
日本は敗戦国なので、敗戦国なりの洗脳をずっとある国から仕向けられていました。
でも、日本人は「私たちが負けたんだからしょうがない」と思っています。ある意味深い傷を負っています。いつからか、「西洋はかっこいい」「西洋は優れている」と思い込むようになり、自分たちの国の文化や歴史を大事にしなくなっていきました。常に「日本なんて大したことな」と思い込まされてきました。英語が話せない民族として、世界からもバカにされてきましたね。
しかし、それで本当にいいのか。
戦後の日本人は生命の危機にさらされながら生活を送っているわけではないので、作られた『偽りの平和の国』に心から安心して、信頼しきって、人生を謳歌していました。
でも、今、そのフィルターの一つがぶっ壊されたんですよ。
もう、外の光を浴びていいんですよ。
ステンドグラスが表す「信仰の象徴」も、ある意味まやかしなのかもしれないですね。
なんでも神様が~と決めてしまうのも、考えものかも。
信仰で人を支配してきた魚座の時代は、ちょっと前に終わりを迎えましたので、そういう考え方もなくなっていくかもしれません。そのうち、このスピリチュアルブームや星読みブームも終わりを迎えますよ。そう遠くないと思う。
そして、虎視眈々と裏で行われ続けたある国の過剰な日本への攻撃が、図らずも日本人の目を醒ますきっかけになっていったようです。
まさに今の数々の茶番劇なんかを見れば、わかりやすいでしょう。作られたニュースも多すぎ。
一度わかってしまえば、ぜーんぶまやかしなのがわかる。
だから、もう流されることもない。社会に迎合する必要もない。
そういう態度で臨んでいこうよ、と星は促していますね。
さらにここから向かって行く方向はMC天秤座22度「噴水で鳥に水をやる子供」
噴水にあふれ出る水は愛ですね。噴水なので、水は循環しています。
まさに愛の循環。子供は「曇りのない純粋な心」「損得勘定の無い心」を表します。
子供は、損得勘定なしに、自分より弱い立場である鳥に水を与えているのです。
つまり、『自分さえ良ければ良い』『自分が得をすれば他人なんてどうでもいい』という心は捨て、自然と湧き上がってくる真心で、他人を助けていこうよ、というシンボルになります。
とっても良いシンボルですね。
ついつい人って、損得勘定の心で人に関わろうとしてしまいます。
相手を思いやってやっているつもりが、実は自分の為だったりすることが多い。
そういう態度って、相手にあっという間に伝わります。
たまに私も感じます。『あなたの為を思って伝えているのよ』と言いながら、私をカモにし、自分がいかに得をするかしか考えていない人。私は勘が鋭いのですぐわかる。
そういう人はご遠慮いただきたい。
このシンボルに出てくる子供は自分が得するかどうかなんて考えていない。
ただ、水が沢山あったから、鳥に水を与えただけ。
そういう優しい世界に、日本が変ってくれることを私も望みます。
ちなみにチャートルーラーの土星は2ハウスに入っています。
2ハウスに土星なので、自分の能力や持ち物、所有するものに目が行きやすくなりますね。
逆行している水星とスクエアになるため、欲をかくと、コミュニケーションがうまくいかなくなることもあるかもしれません。もしくは、自分の才能を出し惜しみし過ぎて、チャンスを逃すこともあるかもしれません。
お金のニュースもまた増えるかもしれません。より、国民の財布の紐が固くなっていくようなニュースもあるでしょう。まぁすでにそんなことばかりですが。
あとは、2ハウスは牡牛座のハウスでもあるので、食糧も表します。昨日もブログに書きましたが、田んぼに水が引けなくなったり、養鶏場が火事に見舞われたり、肥料を運ぶ列車が脱線したり、なぜか今の時期に集中して変な事件が起こり続けています。おそらく、食糧危機を煽ってフラグにしているんだと思います。
でも、これもテキトーにスルーしておきましょう。
そういえば、外国人の受け入れ再開のニュースなどが流れていますが、星の配置的にはあんまり象徴的に出ていませんね。次の満月の時も。
昔ほど、人、来ないんじゃないんでしょうか?
私的には、今の静かな日本の方が好きです。鎌倉などに行っても、とっても静かで心落ち着きます。これがまた、昔のようにどっと外国人が増えたら、げんなりする。
そもそも、外国よりもまずは日本人をなぜ助けない?
助けない理由はただ一つ。政府が日本人じゃないからということと、日本政府はずっとある国に脅され続けているから。日本国民はずっと人質なのです。困ったもんだ。
いち早く多くの日本人がこの現実を受け入れてくれれば、世界が変わるスピードもあっという間に上がると思うんだけど。
そんなこんなで、私なりの新月読みでした。
Nao