本日から太陽は山羊座に移り、冬至となります。
陰が極まり、次は陽へ向かっていくための折り返し地点となります。
先日こちらのブログでも本日の冬至についてお話をしていたのですが、肝心の『月』を読むことをすっかり忘れておりました。笑
調べてみると、結構大事なメッセージでした。
ただ、やはり前回の記事と同じようなメッセージです。→前回の冬至の記事【2021年12月22日の冬至の話】
アセンダントとMCから読み取れるメッセージは、『一旦俯瞰して物事をとらえよ』でした。
そして、月は蟹座の28度で新しい世界へ向かうための古きからの脱却を表します。
月のサビアンシンボル
蟹座28度『現代の少女ポカホンタス』
ポカホンタスは先住民であるインディアンの少女です。彼女は白人の船長の命を助けています。白人はいわば彼女たちの領地に突然やってきた敵。しかし、ポカホンタスは彼を助けた。
自分の所属する社会からは、「裏切り行為だ、不届きものめ!」という目で見られます。
しかし、彼女はもっと先の未来を見ているのです。
自分が親しんだ土地や人には愛着があり、安心感があります。しかし、そこにずっといても、魂は成長しません。何も刺激を与えてくれないんです。
人の魂は、自分の生活や精神がギリギリになる経験を味わうことで成長できると思っています。安心できる平穏な生活は、ただただ、そこに留まって何も成長できません。
しかし、このシンボルはそこから脱却してくことを示しております。
国が守ってくれる、政府が何とかしてくれる、会社がなんとかしてくれる、親が何とかしてくれる、という考え方から脱却しなくてはいけないのかもしれません。
月とタイトにオポジションの角度を取っているのは「破壊と再生」を表す冥王星。
山羊座26度『水の妖精』にあります。26度も最終ステージの度数であり、山羊座を卒業してく度数となります。このサビアンは古きよきものに親しむようなサインとなっており、月はそこから脱却したいと願っています。
冥王星は権力の象徴。そこから脱却するのはなかなか足を引っ張られるかもしれません。
逆行を開始したばかりの金星は冥王星と合していますので、脱却できないような誘惑もあるかもしれません。しかもそこは4ハウス。なかなか親しみが深い場所ですので、外に出るのは難しいです。
しかし、心の底ではもっと違う世界を見ています。月は10ハウスにありますから。
新しいステージへ向かうための古い常識からの脱却
それが春分図までのテーマかもしれません。
冥王星が引っ張ってますので、かなり苦しむかもしれませんけどね。
結構国内もえぇ~!って思うことも起こるかもしれません。
4ハウス=国だし、冥王星も土星も入っているから。土星は天王星とぴったりスクエアですし、冥王星は月=国民とオポジションですから、振り回されないようにしたいものです。
ニュースで、岸田首相が年内を目途にアベノマスクを廃棄することを決めたというニュースを見ました。笑
アベノマスク、捨てるんだ~笑
懐かしいわ、アベノマスク。完全に税金の無駄でしたね。忘れませんからね、完全に無駄に血税を流した愚策を。
古き(あべさんたち)からの脱却ですか?岸田さん。笑
何かしがらみにとらわれ続けている人は、この3か月で大きな変革を経験するかもしれません。
それは、きっと良い方向へ進む一歩となります。
Nao