手術前の歯列矯正の進捗

本日から3月ですってー
相変わらず、時が流れるのは速い。
あっという間に夏が来て、年末が来て、正月を迎えるんだろうな。。

先日、顎変形の手術に向けて歯形を取ってきました。
下の歯から歯形を取るとき、歯が抜けるかと思ったくらい痛かった苦笑
院長先生曰く、「うん!順調!」だそうです。よかったわ。笑

2年7ヶ月以上術前矯正をしていますが、歯並びは本当に変わりました。
綺麗に歯が並ぶだけで、確かに口元はスッキリとしますし、清潔感が出ます。
ブランケットはついていますが、歯ブラシが良く当たるようになり、歯磨きもしやすくなりました。

歯列矯正はどんな美容施術よりも一番綺麗になれるのは間違いないと思います。
顔の雰囲気が本当に変わります。どんな美容施術よりも綺麗になります。
一般的な歯列矯正は100万くらい掛かりますが、お金が掛かってもオススメします。
私は元々、美容系の施術は全く興味が無くて(対処療法でしかないと思っている)。
でも、歯はさすがに自分で動かすことはできません。

歯列矯正をすると、口元は整いますし、歯の環境が良くなるので、虫歯もできずらくなります。生涯残る歯も多くなります。
ただ、一般矯正ならこれでOKなのですが、私の場合は骨格から治さないと根本治療にならないので、何度もブログには書いてますが、今年の12月に大手術を行うことになっています。顎の骨切りの手術です。まさか、自分が顎の骨を切る手術を経験することになるとは思いもしませんでした。

ただ、実は先日、同じ手術を受けた10代の女性が術後に亡くなったニュースが報じられました。結構ショッキングです。
昨年の2月に手術を受けていて、手術の2日後に呼吸困難に陥り、そのまま低酸素状態に。
呼吸は戻ったものの、意識が戻らず、そのまま20日後に亡くなってしまいました。
記事を読みましたが、原因は医者の慣れによる危機感の薄れがミスに繋がったのだと思います。
大学病院も医療ミスを認めています。

顎の骨を人工的に骨折させるので、顔がパンパンに腫れるんですね。
その時、気道も腫れる人が多いのです。
もちろん鼻も詰まるし、喉は血痰が絡むので、息が出来ない状況になり、パニックを起こす人も多いと聞いています。たぶん、アレルギー持ちの私も腫れやすいタイプだと思います。
なので、どれだけ事前に病院から説明を聞いていても、話に聞くのと、実際に経験するのでは、わけが違います。患者は本当にパニックになると思います。

この10代の女性も気道がパンパンに腫れてしまい、呼吸がしづらくなっていて、何度も看護師に訴えたのですが、結局当直の医者は自宅待機のままで「様子見」で済ませてしましました。そのまま腫れが酷くなり、気道確保の管も通すことが出来ず、結果、呼吸が止まってしまい、亡くなられてしまったんですね。

「大体術後は腫れるものだから、様子を見て」という感じだったと思いますが、患者は必死に訴えていたんです。そこを軽く扱わないでほしかったです。苦しんでいるのは患者本人なので。

本当に苦しかったと思うので、言葉にならない。

この手術、死亡事故が0%ではないことを、病院の先生方からも説明を受けていますので、
私も覚悟を持って決心しています。(私が手術を受ける病院は顎変形症専門の病院で、他の外科手術は一切行わない病院なのですが、事故は1件も起こっていません。)
しかも若くないので、回復自体も若い人に比べたら遅いでしょう。
それでも、この歪んだ口元のまま、人生を折り返したくありませんでした。
噛み合わせは、その人の人生に影響があると思っています。前にも書きましたが、噛み合わせ=神合わせだと思うので、噛み合わなかった人生の歯車が合ってくるような印象があります。
私自身、ぱっと見ではわかりませんでしたが、噛み合わせが反対だったから、今までの自分の人生も、全て自分の本心とは反対に過ごしていたような気がしています。

しかし、実際に今年手術を控えているタイミングでこのようなニュースを聞くと、不安になるのは当たり前なのですが、とても悲しいです。

でも、考えてもしょうがない。

もし私がすでに結婚してて子持ちだったら、この手術受けないかもしれません。。
正直、ぱっと見だったらそこまで歯並びはひどくなかったので。(しかし、歪みが年々ひどくなりました。)
私の場合は独身で、何も守るものが無いから捨て身の覚悟で決心できた手術なのかもしれません。と言っても、家族持ちで手術受けられる同年代の女性は多いです。

周りの人に「歯列矯正に伴う骨の手術」と説明しても、あ~歯でも抜くの?程度にしか認識されません。まぁ、知らない人はそのくらいのレベルで考えますよね。
もしくは、「整形のようなものだね」って普通に言われます。特に男性に言われます。最近は余裕がないからか、本当に失礼な人が増えましたよね。
私が受ける手術は噛み合わせの機能を改善するための手術であり、整形ではありません。噛み合わせは物を食べるために改善するのはもちろんのこと、全身の身体のバランスにも影響が出ます。顎は全身のバランスを整える役割があるから。
顎が歪んで全体的な血流が悪くなるから、だんだん年齢が上がるとともに不具合が発生してしまう。

でも、まさか命がけの手術だとは、誰も想像しないでしょう。
噛み合わせを合わせるだけなのに、なんで命がけなの??
そんなイメージだろうと毎度思います。

なので、私は歯の治療に関しては、同じ悩みを持つ人や、経験をしてきた人としか悩みを直接シェアしないことにしています。
最近、Twitterでは、いつものアカウントとは別に、顎変形症専用のアカウントを作って、同じ症状を持つ人たちと繋がり、お互いに情報交換をしています。
みんな同じ気持ちだから、本当に優しい。悩んでいることをつぶやいても、誰かが必ず経験をシェアしてくれる。それが本当に心強い。
それに手術を終えたみんなは、本当に綺麗になられていて、生き方も前向きになられています。歯をちゃんと嚙合わせると、こんなに顔つきが変わるんだ~と感動すら覚えます。
そのアカウントは顎変形症のアカウントしかフォローしないようにしているので、毎日、「本日手術に行ってきます!」と言われる方を見かけるので、いつも「頑張れー!」って応援しています。
また、このブログの読者の方でも、ずっと治療を応援してくださる方がいてくださっています。
手術の不安のことや星のことや、いつもお話をさせていただいているのですが、頂いた沢山の温かいお言葉は、本当に私の励みになっています。

この大変さは、歯列矯正の過酷さを経験した人にしか分からないです。もう2年半もブランケットが口の中に入った状態で食事をし、毎度歯磨きをして、虫歯になるので食べ歩きもしていません。
それが地味にキツい。
私の場合は手術が終わるまで顎がズレていくので、今は以前よりもひどい受け口状態になり、今は全く噛み合わせが合っておらず、食べにくいし喋りにくいです。
顔も変になりました。だから、メンタルもかなり不安定になります。
本当は今の仕事を辞めて、引っ越しをして新しい生活をしていきたいのですが、病院を別に移せないので引っ越しも不可能。仕事も変えられない。本当に憂鬱です。
でも、そんな心境になっても、仲間やわかってくれる人たちがいてくれるのが、とてもありがたい。そう思うと、このネット社会は危険も沢山あるけれど、良い恩恵もくれているのだなと改めて感じます。

占星術的に言えば、骨格は山羊座になりますね。
歯列矯正を考え始めたのは、私がちょうどジュピターリターンを迎えた後のことでした。
まだコロナ茶番が始まる前でした。
で、タイミング的にコロナ茶番が始まったころに、精密検査などをしてもらい、自分が始めて「顎変形症」であることを知りました。結構ショックでしたが。
私は木星が2ハウスにあります。2ハウスは牡牛座の部屋ですよね。
牡牛座は肉体も表します。
そして、冥王星もまだ山羊座真っ盛りの頃です。
私にとっては、冥王星山羊座は骨格のリニューアルにもなりました。笑

手術する日は、トランジット天王星が私のネイタルの太陽とピッタリスクエアになる日になります。しかも天王星は6ハウスの最後を通過中です。6ハウスは健康も表すので、そのままですね。太陽は自分の人生の方向性、天王星は変化。大がかりな手術を受けるので、人生の方向転換があるのも当たり前ですよね。アッパースクエアだから、悪いようにはしないならない気がするけど、良くも悪くも人生の転換期。手術日は病院に指定された日なのに、星とリンクするところが多くあり、本当に面白いです。トランジット天王星の後を追いかけている木星は、ちょうどその頃ネイタルの金星とピッタリトライン。金星は美容ですから、良い変化になるといいな。

ちょうど冥王星が山羊座を完全に抜ける2024年の11月頃に、ブランケットのオフが出来る流れになりそうです。
星ってつくづく面白いですね。

また歯のことは報告します。