どんな人も一度は経験があるであろう「強制終了」。
自分の意図とは全く関係なく、流れが絶たれることを指します。
これは前触れなどもなく、いきなりやってきます。青天の霹靂ってやつです。
私も37年間生きてきて、何度か不思議な強制終了を経験したことがあります。
最近だと、転職先に正社員採用されたのに不当解雇を受けたことでしょう。
しかもいきなりです。私の意志を明確に確認もしないまま、行われた不当解雇。
不思議ですが、思い返せば、この企業に就職を決めるか否か迷っていた時、いわゆる「そっちの方向じゃないよ」というサインは受け取っていたんですよね。
それは「突然の大雨」で起こりました。
たしか、これは以前ブログにも書いたのですが、もう一度復習ということで。
私は鎌倉が大好きです。時間さえできれば、鎌倉で散歩をするのが趣味。将来的にはこちらの方面に引っ越しもしたいと考えるくらいです。
で、大好きな鎌倉について1時間後ぐらいに、徐々に雲行きが怪しくなり、いきなりゲリラ豪雨に襲われました。しかも、目の前が真っ白になってしまうくらいの勢いで降られました。由比ガ浜の海岸に出てみたら、大しけ。波が荒れまくっていて、すごいことになっていました。そんな時に、転職エージェントから電話が掛かって来て、内定出ましたが、どうしますか?という連絡をもらったんですよね。不思議でしたが、せっかく正社員で内定貰ったのに、私、全然嬉しくなかったんですよ。。今思えば。自分の気持ちに嘘はついたらいけませんね。
その日の天気は晴れで、雨なんか予報に無かったんですよ。笑
当然、晴れると思っていたので、その日は洗濯物を外に干したまま外出。洗濯物はびっしょりと濡れてしまいました。
その後、その会社に入社し、社長がとんでもないパワハラ野郎だってことが判明。あの大しけの由比ガ浜の海を思い出しましたよ。笑
あ~ああやって教えてくれていたのかぁと。
そして、理不尽な理由でいきなりの不当解雇。私の職歴に傷がつきました。
まぁ、きっとこれも何かの理由があるのでしょう。もしかしたら、再就職手当を貰うためだったかもしれません。(予想以上の額だったので)
あとは、その人じゃないよ!と言う時もサインがありましたね。
いきなり携帯が壊れてしまい、ある特定の人物の連絡先だけが消えた経験があります。
携帯が壊れる前日にその人に連絡をしたんですよね。返事はもらっていなかったのですが、次の日携帯の電源が入らなくなり、慌ててショップに持って行って、携帯を新しいものに交換してもらったところ、その人の連絡先だけが消えていた….という経験があります。
きっとその人じゃダメだったんですね。笑
今なら理由はわかる気がしますが。
逆にそっちの方向だよ!という時のサインはどんなものなのか。
これはわかりやすく、スムーズに事が運ぶときです。
私、新卒の会社がそうでした。化粧品会社を元々は希望していなくて、航空会社に就職しようと考えていたんですね。当時は海外に憧れていたので。
なので、抑えという感覚で化粧品会社の総合職を受けました。
で、その会社の筆記試験の前に、たまたまカフェで筆記試験対策の問題集を広げてみていたんです。私、あんまりああいう試験得意じゃないので、覚えきれなくて。
で、いざ筆記試験の本番を迎えたら、なんとさっきカフェで見た内容と全く同じ問題が出題されていたんですね。しかも90%以上の問題が、さっき見ていた問題集の内容。
なので、全部答えを知っていて、何も困ることなく筆記試験を終えました。
その後、面接でも正直に航空会社に行きたいんでと伝えているのに、なぜか面接は受かってしまい、そのまま内定。そして、化粧品業界に足を踏み入れるきっかけになったのです。
そのほかには、今の家を見つけたときです。
実は今の家、自分が想像していた間取りと全く同じ。この家に引っ越す前、こんな間取りに住みたいなと思って描いていたのですが、まさか同じところがすんなり見つかるとは思ってもいませんでした。しかも家賃は予算と同じくらい。
さらに付け加えると、物件を見に行った初日に見つけてしまい、あっさり契約。
なぜか良い条件の部屋なのに、ずっと空いてて。
こんなことってあるの?というくらい、展開が早かったです。
それから似たようなこと、起こったことあるかなぁ?って思ったのですが、ここまでわかりやすいのは起こってないかなぁ。
メイクの道に進んだ時も、きっとこっちが私の道なんだ!と思って信じて突き進んだのですが、全然開けませんでした。
さすがにメイクだけで生活していくことは困難だったので、一旦企業に属するという形に戻ることにしましたが。
今も、新しいステージに進もうとして、色々アクションは起こし始めているのですが、そんなにすんなり感は無いです。しばらくは時間掛かりそう。謎の体調不良も続いていますしね。皮膚炎もなかなか治りません。
今って「風の時代」なので、きっと風にのるタイミングってあると思うんですよね。
そのタイミングに乗ってしまえば、あっという間に上昇気流に乗ることができる、そんな時代なんだと思います。
その傾向は、数年前よりもかなり濃くなっているのではないかと思います。
なので、まだ自分に追い風が来ていないときは、どれだけジャンプしてみても風に乗れないかもしれないです。ただ、何もしないで風を待っていてもダメなので、来るべきタイミングで追い風がやってきたときに、スムーズにその風に乗れるように、自分の羽の準備だけはしておいた方が良い気がします。
Nao