太陽を生きなきゃなとつくづく思う

本日は春分の日です。ちょっと肌寒いです。
12星座の1場目の星座、牡羊座に太陽が戻ってきました。
春分図についてはこちらで私なりに読んでいます⇒3月21日春分の日の星模様
一つのサイクルが終わり、ここからまた一年、新しいサイクルが始まっていきます。

ただ、未だに世界は不安定なままです。
情報も溢れており、フェイクニュースも紛れ込んでいますので、まさに情報戦が毎日繰り広げられている状態です。こればっかりは、どれが正しい情報かなんて判断がつきません。
こういう時は、静観するのが一番良いのではないかと思います。
とにかく感情を持っていかれない、距離を置いて様子を見る。ただ起こった事実を知る。それが一番かと。
これを意識すれば、今回の争いのことも、明らかに米国(というかNATOに戦争屋)がキッカケを作ってきたことも容易にわかるはずなのですが、やはりテレビを鵜呑みにしてしまっている人は、それもわからないようで、非常に危ういです。

いつも思うのですが、米国はロシアを批判できないほど、他国で戦争を行ってきました。数えきれないほど多くの一般市民の命を奪っていきました。まるで世界の警察かのようにふるまってね。。どこにそんな資格があるのだろうと昔からずっと思っていました。
米国は楽しい国ではありますが、その部分だけはどうしても私は受けつけないです。

とりあえずそれはいいとして、今は「破壊と再生」の天体、冥王星が山羊座の最後の度数を行ったり来たりして、色々な常識やルール、思想、概念をぶち壊しております。
この世界のピラミッド社会の崩壊は、冥王星が山羊座に入った頃からもうすでに始まっていました。(リーマンショックはその現象の一つです。)ここからエリート層の人間が一般人に隠していたことがどんどん明るみになっていきました。今はその佳境です。

今は、山羊座の後半度数まで冥王星が進んだことによって、目に見えて私達にも、このピラミッド社会(エリート社会、支配者層の社会)が崩壊していく様を目の当たりにしています。
その現象を後押ししてたのは、コロナのパンデミック茶番だったかもしれません。
このパンデミックが、社会のルールの胡散臭さを決定づけたようなものです。こんなに感染者爆発だー!緊急事態宣言だー!酒出すなー!マスクしろー!店は閉めろー!など色々と国民には制限を強いるのに、東京五輪や東京マラソンは外国人もせっせと受け入れ、好待遇でもてなし、堂々と式典を行っておりました。一般の人は皆、感染を抑えたいという一心で我慢したにも関わらず、国はせっせっとイベントを遂行してお金儲けをしておりました。あれを見れば、さすがに矛盾には気がつきますよね。
コロナもワクチンも、全部言っていることが一転二転するばかりで、何一つ確実な情報はありませんでした。それでも、まだ政府や医者が発信することをそのまま受け入れるのでしょうか。。。

それにしても、こんなに一気に社会が変わっていくとは、驚きですよね。
やはり、2020年の水瓶座で起こったグレートコンジャンクションの威力は相当大きかったということなのでしょう。歴史的に大きな節目であったことは間違いありません。

占星術を学び始めたころから、2020年のグレコンってどんなことが起こるんだろうと思っていましたが、まさかこんなに社会の根底から覆していくような事態になっていくことになろうとは、想像も及びませんでした。

今日からは新しい1年のスタート。
しかもあと1か月半後には木星も牡羊座にやっていきます。
今年は厳しい配置はありつつも、『進展』は必ず見えてくるはずです。
行き詰まりをずっと感じていた人には、まるで予想だにしなかった方向性が天から与えられるかもしれません。なかなか行動を越せなかった人たちも、インスピレーションが降りて、あっという間に次への一手を打てるかもしれません。

私はやはり、こういう時は自分の太陽を意識して生きていくことが重要だとつくづく思っています。
太陽は『人生の使命』『生きていく上での自分の方向性』です。
生まれてくる時に、自分はこうなりたい!として、その太陽を持って生まれて来るのです。

私は太陽獅子座ですが、やはり獅子座らしく生きていないときは、物事が全くうまく回っていかないことを痛感しています。とにかく『生きづらさ』を感じやすくなります。

このとき、今の既存の『社会のルール』とか『常識』に頭が捉われていると、なかなか自分らしい人生というものを生きることが難しくなります。ホロスコープは社会の枠を超えた自分の可能性を指し示してくれている魂のブループリントになるのですが、現実社会の枠に捉われてしまった瞬間に、その魂のブループリントに記された自分の可能性や実現性の幅が縮小してしまうのです。結果、自分らしく生きれていないと感じる人が多くなってしまうんだと思います。

だから、山羊座世界が崩壊を迎えた今の時代の転換期後は枠がなくなっていくはずなので、今よりももっと自分らしく生きられる世界になるということだと思います。そもそも、魂のブループリントに社会の枠なんて関係がないので。

占星術の基本中の基本ですが、やはり自分の太陽は納得できるまで追求してみましょう。太陽は他人と比較するものでもなく、ただただ、自分が向かって行きたい方向です。
自分の太陽を活かすときは、必ず星座の特徴とハウスを確認します。アスペクトはニュアンスくらいに捉えれば良いと思います。これだけでもチェックしておけば、自分が何をしたくて生まれてきたのかがわかるはずです。
私なら太陽獅子座で9ハウスです。生まれ育った場所より遠いところにステージがあるかもしれないし、専門的な学問を取得することかもしれない。遠くに旅することかもしれない。これを大きく解釈すると、世俗的な社会よりも、もっと自由な社会で専門的なことをしたいってことなのかもしれない。
とにかく、今の慣れ親しんだ場所とは違うステージに行って、獅子座らしく『自分スタイル』を貫いて生きていきたいと魂が教えてくれています。(私は、自分の前世を教えてもらったことがあるのですが、前回は狭い枠の中でしか生きられない人生に絶望して死んじゃってるので、今世は遠くに行って自由に自己表現したいと思っているんだなと気づかされました。だから、一生同じ会社とか、缶詰のようなオフィスとか、魂が受け付けないんですね。)

なので、私は慣れ親しんだ今の環境はそのうち離れるつもりでいます。その時が私のホロスコープの本格始動のタイミングかなと思っています。インターセプトになっているので、ちょっと本格始動は遅くなってしまっていますが。
未だに私は関東圏外に住んだことがありませんしね。ある意味、国内であっても関西方面などは私にとっては『遠い場所』になりますから、9ハウス太陽は活かせるかもしれません。もしくは本当に異国に出ていくこともあるかもしれません。

とにかく、こんな不安定な世の中です。
周りに振り回されないように、自分の太陽はしっかりと持って生きていかなくてはいけないと、つくづく思いました。

Nao