本日は立春。全天体順行期間開始

早いもので、本日は立春となります。暦では『春』になりました。
最近、太陽の光が暖かくなっているのを感じませんか?
また、そとの空気感が軽くなっているのを感じたりしないでしょうか?

私は2月に入ってから、ガラっと空気感が変わったのをめちゃくちゃ感じています。
感覚的には、金星が順行に戻ってからの変化がすごかったように思えます。
とにかく朝起きたときの空気が違います。全然重くなくて、とっても軽やか。

実は私、失業後、朝早く起きることがどんどん難しくなり、目が覚めても体を動かすことに苦痛を感じていました。目が覚めても絶望、と言う感じでしょうか。起きても自分の視界が灰色に染まったような感じだったんですね。更に起きるたびに、ものすごい罪悪感を感じる日々でした。何も悪いことしていないのに、罪を犯したような感覚。

でも、ここ数日は目が覚めると少しだけパステルっぽく見えるような気がします。ペールブルーとか、レモンイエローのような色に感じます。おそらく、自分の脳内スイッチが入ったんだと思います。
更に空気の香りも変わりました。もうすでに「春」の香りになってます。(何か特定の香りではなくて、風自体の香りです。私は昔からその感覚が敏感です。ちなみに化学的な柔軟剤の香りは大っ嫌いです。異物が体に入ってくる感覚があり、頭がおかしくなります。)
それに合わせて、不思議と朝早く目が覚めるようになりました。自分の身体に眠りたいだけ寝させてあげようとと思い、あえて目覚ましを掛けないようにしているのですが、目覚ましが鳴らなくても早く目が覚めるように体が変わりました。本当に自分で意識しているわけではないのに、とっても不思議です。

そして、本日は立春に合わせて逆行していた水星も午前11時前には順行に戻ります。そして同時に今年は一回しか起こらない貴重な全天体順行期間が始まります。
これは4月30日まで続きます。
現在逆行してきた水星が留になっている度数は山羊座の25度。サビアンシンボルは「東洋の布を扱う商人」です。このシンボルは何度かブログにも出てきていますが、「自分の領域にはない新しい要素を自分の属するコミュニティに取り入れることで、そのコミュニティの新陳代謝を促す」という意味があり、今がそのタイミングである、と教えてくれています。

ちなみにシンボルに出てくる『東洋』というキーワードは精神世界を表します。
逆に『西洋』は物質世界を表すと言われているんですね。
精神世界とは「目には見えないもの」です。空気感や人の感情、知恵などを表します。
商人は商売をする人ですので、つまりは経済を表します。
これから経済を発展させていくには、「モノありき」ではなく、「人ありき」であることを教えてくれています。このポイントを抑えていない企業は、これから上手く行かなくなるよ、ということが星から伝えられています。このサビアンはここ最近、何度も出てきているので、宇宙のメッセージ的にも強いものを感じます。

世の中に存在ものすべては誰かの手によって生み出されたものであり、誰かの一人の所有物ではありません。みんながそれぞれの役割を持って支えているんです。でも、ほとんどの企業に関するものは全て経営者の所有物となります。
「カネさえ儲けられればいい」「人は辞めても、また足りなくなったら雇えばいい」「我が社のネームバリューが上がれば良い、宣伝になる!」
こんな情の無い薄っぺらい経営者は、淘汰されていきます。
今まで「商品」「従業員」「売上」などに関して、経営陣が全てを所有物化し過ぎていた。自分の経験と価値観で物事を決めて人を動かして、カネを作ることが経営だと勘違いしていた。
そして、その傾向はどんどん加速していった。これで幸せになれるわけがない。

どんな人も、どんな仕事も、上とか下とか、優秀だとか劣っているとか、本当はそんなもの存在しません。みんながそれぞれ生きているから、社会は動いている。
つまり、この世界はみんなのものであり、お互い様で成り立っている。

「お客様のために商品作ってます」と口だけは立派なことを言っている経営者は多いですが、実際に有言実行している経営者はほとんどいないと思われます。

日本は、ずっとこの大切な点を忘れてしまっている。

街を歩いて見ていても、近年の日本人はこんな感じ。

都合がよくないことはすぐにクレームして文句言う。
お客様は神様、だから店員には何言っても許される。
誰かが困っていても基本スルー。
誰かの不幸を見ても、自分じゃなくて良かったぁとひと安心。

それが当たり前になってしまった日本。特に東京。
ひどい国だよね。でもこれが現実。

昨日は久しぶりに銀座を歩きましたが、第一印象はだいぶ寂れたな…と言う感じでした。
以前は銀座が職場だったので、毎日通っていた場所なのですが、久しぶりに来ると、パンデミック騒動初期の頃よりも、ますます寂しい雰囲気を醸していました。休業と閉店のオンパレードです。

売っている洋服やコスメも、全て判を押したようにみーんな同じでした。もしくは毎年同じようなものしか出してない。個性もアイデアも感じない。
これじゃ誰も買わないよね、って思ってしまいます。そもそも、色が綺麗じゃない。デザインが絶妙にダサかったり。
インスタなどでは『注目の新色!』みたいに宣伝していますが、どこが注目ポイントなのか、私にはよくわからなかった。何か新色の発売日になると、一気にそのコスメばかりがSNSに投稿される。中には企業からカネを支払われて宣伝するだけのインフルエンサーも多い。それに流されて購入していく消費者。本当に面白くないよね。

もう末期ですよ、日本。
日本は今や貧乏な国になりましたからね。社会のルールに従って、枠から外れないように生きるよう洗脳されてきた結果がこれです。
資本主義の限界値って感じ。

グローバル化の波に押されて海外ばかりに目が行き過ぎ、自分たちの文化や思想を大切にしなかったツケとしか思えません。(戦後からアメリカに乗っ取られて、未だにそれに流されている)
パンデミックが起こっただけで、こんなに経済は不調になるんですから。

どの企業も売上を上げるための策は、「いかに工賃や人件費は安く抑えておいて、売り上げを上げていくか」しかなかった。私が経験した会社は、全てこの考え方でした。
常に比べるのは、前年比と消費者動向などのデータ分析。
しかし、そんな分析も未曾有のパンデミックが来れば当てにならないことがよくわかったのでは。
それなのに、パンデミック2年目になっても経営予測はうまくいかず、どの企業も見通しは甘過ぎましたね。今掴むべき情報は経営誌になんて載ってないし、ビジネスセミナーの講師が教えてくれることでもない。そもそもそこに載っている内容は誰かが仮定して作ったものであり、机上の空論でしかないことに早く気が付くべき。エビデンスとロジカルだけで回るような世の中ではないことを受け入れるべき。
経営陣は根本考え方を変えなくてはいけなかった。目先の利益だけに囚われてはいけなかった。もっと世の中の空気感や流れを自分で感じなくてはいけなかった。

しかし、それでも未だにデータ分析して売り上げを上げる施策ばかりに目がいっている企業がほとんどのように感じます。まだまだ日本はダメになっていく気がします。
グレートリセットでしたっけ?どうぞやればって感じ。

本当に大切なことが抜けているんです。
カネやモノが第一優先になり過ぎているんです。
どんなことも「人ありき」、ってことがすっぽり抜けている。

何だか、残念すぎる日本です。
本当は四季もあって、自然も豊かで、世界の中でもこんなに美しい国は私は無いと思っています。
日本語だって、ものすごく深いんですよ。みんな知らなすぎる。
英語なんかより、ずっと奥が深い言葉なのに。

更にこの全天体順行期間中に、トランジットの木星と海王星が4月12日、魚座24度でコンジャンクション。この配置は166年ぶりと言われています。このシンボルがまた意味深。

魚座24度『人の住んでいる島』

ん、、、島?日本ですか?笑

人間と自然が調和する世界。全ては生き生かされていること。それが全て。
色々黒い噂で、人間が気候を弄ったり、地面を揺らしたり、人を減らそうとしたりなど、さまざまなことを起こしているなどとよく聞きます。しかし、所詮人間のやることでしかない。人間は自然の中の一部であり、自分たちでどうこうしようとすること自体が驕っていると思います。
結局、自分たちでコントロールなんてできないんですよ。経済も人生も何もかも。
人間も自然の流れの一部でしかない。ただそこに生まれて生きているだけ。至ってシンプルな世界なのです。すでに完成された自然を複雑化しようとするのが、下手に知恵をつけ過ぎた人間たち。
それに気が付くべき。大昔の日本人が心に持っていたように、もっと自然を敬うべきですし、恐れるべきです。
木星と海王星がコンジャンクションで、強い浄化も促されますし、これを機に真理に近づく人間も増えるのではないでしょうか?
木星と海王星のコンジャンクションは、昭和のバブル経済の頃にも出来たそうですが、経済がバブルのように弾ける、なんていうすぐに壊れて無くなるものではないと思います。それぞれの天体は本来の座である魚座にあるんですから。ある意味スピリチュアリティを理解していないと、混とんとした状況は避けられないでしょうね。
しかも3ハウスでぴったりコンジャンクション。3ハウスは情報発信の部屋。真実なのか嘘なのかがわからない情報も沢山あふれるでしょう。どうせ、またデマだの陰謀論だので騒ぎ立てるのが目に見える。しかし本質は『人間は自然の一部でしかない』ということです。
自分がどうこうしようとしたって、所詮人間のやることです。大したことないです。
なので『自分』を生きることが大事なんですよね。

ちなみに私は最近、島移住をオススメされました。笑
確かに良いかもしれません。
私の37年間の人生のほとんどが東京圏内でおさまってます。実につまらない。
世界はもっともっと広いのに、どんだけ狭い世界に自分は居座っているんだろうって思います。
私のネイタルICは魚座4度で『狭い半島での交通渋滞』。そう、私の知っている世界は狭すぎる。もう十分その半島は味わった。交通渋滞するほどに、良く味わった。もう自分も限界。
ちょうどこの間、ICにトランジット木星がやってきた。もっと居場所の可能性を探れということを促しているのでしょうね。確かに気持ちは変わってきた。
限られた人生の時間、いつ死ぬかもわからないんだから、同じ場所に留まることほど勿体ないことはないかもしれません。笑
まぁ、島に移住するかどうかはわかりませんが笑、顎変形症の術後は思いっきり移住したいと思います。ご縁のある場所に。

Nao