クリスマスも過ぎて、どんどん街は年末色が色濃くなってきていますね。
道路は混んでいますし、どこに行っても人、人、人!
もう、パンデミック騒ぎ関係なく外出したくなくなる季節となってきました。笑
木星が魚座に移るのもあと2日。
それを表すかのように、先日東京にも雪が降りました。
この雪で気が付きましたが、もしかしたら、来年1月~3月くらいまでは、結構雪が降る回数が多くなる可能性があります。魚座=浄化ですし、雪は強い浄化を表します。魚座が木星に入ったら、浄化は進むと思いますので、天候にも多少表れやすくなると思います。
さて、私は先週から週末にかけて、自分の家の掃除+実家の大掃除の手伝いを行っていました。
もう実家も築25年くらい経つので、劣化を感じさせる部分もだんだん増えてきています。
それのせいなのか、何なのか、実家の家電系が一気に壊れ始めていまして。笑
先月末から今月末までに起こった故障は、まずエコキュート。その次はWi-Fiルーター、その次はリビングのエアコン(まだ買って4年くらいなのに)、家電じゃないけど、トイレも水漏れ発生。
故障って、重なるときは重なりますね。本当に困ります。。
しかし、もっと困ったことがあります。
何となく実感がある方が多いかと思うのですが、コロナ茶番の影響で海外から部品が入ってこなくなっており、故障してもすぐに直したり交換することが出来ないという事態が発生しております。
前々から問題視されていた【半導体】不足。
その半導体不足が完全に生活に影響を与え始めてて、結構ヤバい。
車も発注しても、実際に納品されるのは数か月から半年後、とかですしね。
ちなみにトイレも内装含めて改修してしまおうと母と話合ったのですが、実際にリフォーム会社さんへ行って話を聞いたところ、トイレの陶器でさえ欠品状態なのだそうです…嘘でしょ…
パンデミック騒動は約2年ほど続いていますが、その騒動のせいで生活インフラもかなり影響を受けます。(半導体不足はその前からですけど。)
半導体はほとんど輸入に頼っていますが、今は空輸も船もパンデミックのせいで激減。
ということは、部品を仕入れるのにものすごく時間がかかるので、生産できない。
更に言うと、海外の工場はパンデミックの影響で閉鎖したところも結構あるらしいので生産数が少なくなっています。今は在宅ワークなども普及し、より半導体を必要とする電子機器の使用頻度が増えているにも関わらず、その半導体がない。
来年は、この半導体不足による経済への影響が、かなりひどいものになるのではないかと懸念しております。
スマホもタブレットも半導体が必要ですからね。無くなったら死活問題。
正直、家庭の家電の話だけでは済みません。いろんな施設や工場なども沢山の機会が動いており、その機会には半導体が絶対に必要なので、何か故障した場合に、すぐに復活できる可能性がないかもしれません。
裏の話を言うと、この半導体不足は日本企業の経営陣の経営ミスも原因の一つです。日本の半導体のエキスパートを海外に流出させたり、安い工賃で作れる海外に工場拠点を置き続けてきたせいで、日本の技術はどんどん海外へ流出。日本の製造業は弱小へ。
その結果がこれ。
目先のお金だけを考えた結果かもしれませんね。当時の日本の技術の高さに胡坐をかいていたというか。あと、古くからある町工場を無視しして、安い人件費を優先した結果かもしれません。
日本のテクノロジーは最先端とか思っている人も多いかもしれませんが、実は今現在は全然違います。むしろ今現在は、海外からは遅れている、と思われています。悲しいですね。
更に言うと、部品が無くてモノが作れないということは、売上が作れないので、また人件費を削減していくという流れに大抵なるので、また失業者が増えていく。で、部品が揃っていざ製造となったときには人不足でまた供給が追い付かない。。
あ~またどんどん怖いことが起きそう。。
今は「破壊と再生」を表す冥王星が、社会システムや企業を表す山羊座の最終段階の度数を通過中。ここにきて、一気に日本が昔から誇っていた製造業の問題が浮き彫りになり、破壊をされていくという事態が発生してきているということかもしれません。
冥王星山羊座は2023年3月24日までとなっていますが、その後も逆行で何度か山羊座に戻ってくるので、痛みは結構あるかと思います。インフラは電気系だけでなく、道路や建物も含まれます。色々な老朽化がどんどん問題として視覚化されていくかもしれません。
何度もブログには書いていますが、マクロで起こることはミクロでも起こりますので、「今までの経験」とか「社会的常識」などから得られるエビデンスだけでは、この先、生き残っていけないんです。エビデンス脳で生きると、マジで苦しくなると思う。
今の時代、確実に数字を積めるものなんて、そうそう存在しないのではないかと思っています。
目先の問題や利益だけに捉われると、数年後、数十年後に絶対に問題として浮き上がって来ます。やはり「モノ」に執着する時代は終わっているんですよ。
冥王星は「常識をぶっ壊せ」というメッセージを送り続けています。
これに気が付かない方は、いろんな意味で生きていくのがつらくなると思われます。
どんな仕事も、先の保証なんてありません。正規社員か非正規社員か..とか次元の低い論争をしている場合ではありません。先の保証が無いのは皆同じなのです。ある意味、水瓶座時代っぽいですね。
今は世界一とされていた日本の製造業は、今はもうありません。
世界へ目を向けろ!グローバル化!とか言ってる場合ではなく、日本にちゃんと目を向けなくてはいけないんです。日本をまず大切にしないと。。
日々の生活の中でも、深刻な問題を感じつつある今日この頃。
来年が心配になってきた。。。
Nao