先月の獅子座の新月から水瓶座の満月までの流れで、プロとしての自分のメイクの方向性がわかってきた感じがします。
一年半通ったメイクスクールを卒業してから、もう4ヶ月ほどですが、気づいたら学校で教えられたメイクを全くやらなくなりました。舞台などの特殊なもの以外は。
だって習ったメイク、すっごく古い感じがするんだもん。
もちろん基礎は大事。
それに、メイク学校なのにメイクが上手い人が本当にいなかった笑
実は、学校に通っていた時から、なんかこのメイクの方法、古いなぁーって思ってたのです。大手メーカー主催のスクールだからでしょうか?メーカー推奨のやり方になってしまうのですね。
厚塗りで、やたらデコラティブに見える…
なんか嫌だなと思って、薄く仕上げると、これじゃダメと先生方に言われる…
自分の感覚と、学校のメイクが違い過ぎて実はかなり戸惑っていました。習っても上手くなった気がしなかった。
でも最近確信しましたが、そのメイクは撮影用でそうしているのかと思ってたのですが、ただただ、そこのメイクスクールの昔からのメイク方法を教わっていただけで、最新のメイクではなかったのです。
(でも、先生方は現役のアーティストさんたちだけどね。現場では絶対違う方法だと思う。)
ついこの間、ご縁があって、超有名な外資系ファッション誌の表紙やビューティーページ、大手化粧品会社の広告をやられているメイクアップアーティストの方にお会いしたんです。会って頂けたのも幸運でしたが、その方から、腑に落ちることをたくさん教えていただきました。
その時、一応、スクールで習った時の私の作品(と呼べるのか?)をわざと持って行ったのですが、この方から、このメイクは無いね!っとはっきり言って頂けました笑
もう捨てた方が良いと笑笑
唯一、良い!と褒めてくださったのは、プロの外国人モデルさんにメイクした作品。
一枚でも良い作品があって良かったと内心思いましたが笑
その作品はスクールで習った方法とは全く違うやり方でメイクをしたものです。
これ以外は全部捨てましょう!と言われました笑
やっぱり、「学校」と呼ばれるものに通ってると、それが正しいと思い込み、先生の言う通りにしてしまうので、自分の感覚に自信がなくなるんですよね。
だから、外部で活躍され、尚且つ最先端のファッションやビューティーに携わる方にご指摘頂けたのが、逆に自分の感覚に確信が持てたように思えました。
今後もこの方とご縁が続きそうなので、もっとメイクが垢抜けそうな予感。
実際の自分のメイクもかなり変わりました。
以前はルナソルなどの王道ファンデーションを使っていましたが、今は全く使いません。コンシーラーなんて全く使わなくても、テクニックでキレイに仕上げることも出来る。
今はアメリカのプロ用ファンデーションを愛用中。厚塗りにならず、素肌のような美しい仕上がりになるんです。
ブランド名を言いたいところですが、言うと私の居場所がバレるので書けないのが残念…
やっぱりアメリカってすごいな。
メイクも自分の感覚を信じてやってみよう。
次の獅子座の新月でもっとメイク感覚が変わりそうだ!
Nao