ホロスコープで仕事を読んでみる

正社員は一生安泰なんて幻のようになったこのご時世、自分がどんな仕事が合っているのかとっても気になりますよね。

昔は一流の会社に入れば、安定した収入が得られるとされていましたが、今はどうでしょう?そんな時代、とっくに終わりましたね。でも人々の意識がまだまだ変わらないため、未だに定時が存在するし、満員電車に乗り続けています。台風が来ても命をかけて会社に出社することがサラリーマンの名誉のようになっています。

でも、ふと冷静になると、定時に出社しなくても満員電車に乗らなくても生活している人って世の中にたくさんいるんですよね。

会社で働いた経験がない方は、あの地獄絵図のような満員電車にみんなが毎日乗って、淡々と夜まで仕事をしているかと思うとゾッとするでしょう。ほんと、あの光景、先進国とは思えない。頑張って勉強して大学まで出て就職したのに、毎朝あの電車って…

早く日本の働き方の常識が変わるのを心から望みます。

ホロスコープで仕事を見るときは以下のポイントを押さえましょう。

・2ハウス、6ハウス、10ハウスの天体、カスプの星座とロード、アスペクト

・MCとそのアスペクト(カルミネートの天体)

・太陽星座と月星座とそれらアスペクト

・水星星座

2ハウスは稼ぐ力、自分のお財布のお金ですね。6ハウスは労働力や奉仕、10ハウスは社会的ステータスや肩書を表します。これらのハウスに天体が入っている人、特に太陽やベネフィックな天体が集中している人は基本的にお仕事好きなはずです。嫌いって本人が言っていたら、多分アスペクトに何かあると思われますが、たぶん仕事取り上げたらいてもたってもいられなくなると思います。

MCは自分の向かっていきたい人生の方向性を示します。ここに合する天体はホロスコープ全体に影響を与えます。MCに合する天体をカルミネートと言いますが、合する天体があればその人のホロスコープ全体に影響を与えます。

太陽は自分の生きる指針だし、意外と太陽が満たされないと、仕事にやりがいを感じなくなります。月星座は私の経験上、どの仕事と言うよりも、仕事をするときの感覚って感じがします。

 水星星座は実務能力って感じがします。
読み方の具体例が私のホロスコープで申し訳ないのですが、私のホロスコープは仕事に関しては本当にわかりやすいので例として読み方を書きます。

私は2ハウスに木星と海王星、10ハウスに金星と水星が入っています。これらがソフトアスペクトを取るので、金星=芸術、美、女性に関する事が木星=お金になるという意味に読めます。海王星と金星もトラインなので、ファンタジックな想像の世界を作るのが得意です。6ハウスには天体がないので、正直誰かに奉仕する形で働くのが苦手です。あんまり自分は動きたくないって感じかもしれません。6ハウスは牡牛座なので金星になります。なので芸術、美の仕事になるし、金星が10ハウスにあるので、それ以外の仕事の選択肢はありません。

私はMC乙女座に金星が合してます。金星の乙女座は細かい作業など得意で手先が器用、そして裏方の仕事が向いています。なので、MC乙女座の金星カルミネートは美容師やヘアメイクさん、ネイリストさんに多いそうです。その金星、1ハウスの天王星とスクエアなので、最新のものを使うか、エッジの効いた表現をしがちです。昔は会社で化粧品を企画してても、先に行き過ぎと上司によく注意されてました。

ちなみに1ハウス天王星だとアスペクトにも寄りますが、自営の方がいいかも。

水星も乙女座なので、作業にこだわりが強く、抜かりない感じになります。結構計画的に進めるタイプになります。

10ハウス自体乙女座なので、裏方の仕事が合います。

太陽は獅子座なので、自分のセンスや表現をいろんな人の前で披露する仕事の方が満足します。

ちなみに太陽獅子座の水星乙女座の組み合わせも、イラストレーターやアニメーターに多いのだそう。確かに小学生の頃はディズニーのアニメーターになりたかった笑

月星座が魚座なので、音楽とか夢の世界は自分も満たされる。

月は4ハウスで金星とオポジションなので、家でリラックスしないと表で仕事出来ません。月と金星が4ハウスと10ハウスでオポジションだと、オンオフがハッキリしないと嫌かもしれません。

こんな感じで見ていくと、大体どんな働き方が向いてるかわかります。

私は間違いなく、メイクに関することだと思います。それも、会社員もダメ。フリーでやる。ホロスコープに蟹座がないので、親しみ感のあるコスメ系もダメ。
なので、やはり夢の世界を作る仕事が合ってるよな〜って思います。ミュージカルとか映画とか。

ただ、オンオフつけられんのか?ってちょっと思いますが…笑

こんな感じでパズルを合わせるように見ていくと自分のやりたいこと、向いていることがぼんやり見えてきますよ!
Nao